このサイトでは ウラボシ(Polypodiaceae)科 プラティケリウム(Platycerium)属 の植物達をビカクシダと呼んでいます.※ほんとは 和名:ビカクシダ=Platycerium bifurcatum

和名麋角羊歯の名前の由来:
「叉状に裂けた葉形が麋(び)すなわちオオシカの角に似ているから。」(原色牧野植物大図鑑・続編(北隆館))

ビフルカツム系

↓ヒリー、実生選抜(自分が播いたのではない)。胞子葉がぐねぐねうねるタイプ。板付があまりなじまないので鉢植えにしていますが、この葉型は鉢に植えたほうが見栄えがいいです。

Platycerium hillii

↓ ヒリー。かなり前に西のK氏よりいただいたもの。まいまいK氏、お元気にしてらっしゃるのでしょうか。胞子葉の端部がけっこうひろがるタイプですが、ここ数年、なかなか本調子を引き出してあげられずにいます。

Platycerium hillii

ヒリーはいろいろなタイプがあってほんとうに興味深いビカクシダです。胞子葉の表情が見やすいように鉢植えで管理すると面白いんじゃないかと思っています。広いスペースが有ればコレクションしてみたいですが、なかなか・・・。胞子播きしても面白いのがでてきそう。

↓ビカクシダ1号。ビフルカツム。なんとか生き残っていますが、けっこう丈夫なのでついつい油断してしまってなかなか作があがりません。ぐんぐん育って以前のような群生になってほしいところ。もう一株あるクローンは棒につけてあって群生仕上げねらっています。

Platycerium bifurcatum

↓ビフルカツム、別アングルから。3、4年前から鉢植えにしているビカクがいくつかあります。夏は板付だと水苔がすぐに乾いてしまって管理が難しい(めんどくさい)ことがあるんですが、鉢植えだと水分の変化が穏やかで、その分生育も安定するのか葉の仕上がりが綺麗です。逆に、それで安心してしまって水が足りなくなってしまい、気づいたら葉がちんまりしてしまうこともあるんですが。

Platycerium bifurcatum

小さい鉢なら鉢底まで水苔を詰めてしまってもけっこう乾きますが、6号以上ともなると水苔の量が多くなるので乾きにくくなってきます。スリット鉢のスリットの部分は発泡スチロール緩衝材にして、水苔の量を減らし、通気性も確保しています。

Platycerium bifurcatum

↓ Platycerium willicnkii 'Rboonchom'

Platycerium willinckii 'Rboonchom'

ウィリンキーは、その姿だけではなく貯水葉の葉脈も綺麗です。↓緑色の貯水葉に映える黒い葉脈。

Platycerium willinckii 'Rboonchom'

Platycerium willinckii 'Rboonchom'

Platycerium willinckii 'Rboonchom'

↓ Dendrobium Yukidarum 'King'

恒例の季節外れデンドロ。いま咲いているところより下の部分は冬の間に咲きました。 昨年末に室内に取り込んだときにまだ”充実”していなかったバルブの上の方が、室内でその後おくれて完成し、そのタイミングの違いがそのまま開花期の違いとなってあらわれているわけです。一般ご家庭での温度管理ではデンドロを綺麗に咲かせるのは難しいですね。

Dendrobium Yukidaruma 'King'

ただこの時期に咲く花の、みずみずしくてゆったりとした感じはとても好きです。香りも冬に咲く花と比べてなんとなくさわやかな気がします。

Dendrobium Yukidaruma 'King'

 

ハイビと挿し木

T.P.今週も咲きました。大きいけどT.P.にしては小さめの花。

Hibiscus x rosa-sinensis 'Tahitian Princess'

↓ プルメリアの挿し木。初めての挿し木で、ちゃんと根付くかどうか不安。あと1ヶ月様子見て根っこ出なかったら接木にトライする予定。

左下のはオオヤエクチナシを挿してみたもの。ナヌとかティアレを買おうかと一瞬思ったのですが、クチナシなら屋外で越冬できるし花も大きいし香りも強いし、ということで自宅万損敷地内の植栽剪定で刈られた枝をもらってきて挿してみました。

通勤路の木陰でつやのある大きな葉を茂らせ、直径12,3cmはあろうかと思われる大きな花を毎年咲かせる本種があるんですが、あのつやつやの大きな葉を木陰で茂らせている様子がなんとも熱帯的(亜熱帯的か?)な雰囲気を醸し出していて、それが好きで以前から気になっていました。うちのベランダだと風が通りすぎて葉が小さくなってしまいそう。

挿し木

 

象さんリセット

けっきょく象さんもリセットしてしまいました。今回は3回めのリセット。前回のリセットはこちら

大きく前に張り出した胞子葉がかなりの圧迫感を醸し出し、ベランダ通行の障害になり始めていたので思いきってリセットしました。ああスッキリ!!!

正面、左に、右に、と株が3面あったところから、左と右に付いていた株を残しました。

Platycerium elephantotis remounted

↓ 残す株を切り取ってから正面の古株を剥がす、という流れ。正面の古株はしっかりと板に張り付いていて、剥がすのにひと苦労しました。剥がした面、下の方の明るい色の部分は前回使った水苔。その上の黒い部分は腐葉土とSugoi-ne1号です。すこしズームインしてみましょう・・・

Platycerium elephantotis remounted

↓ こんな感じです。腐葉土+Sugoi-ne1号層のさらに上にはもさもさと雑多な感じのゴミが溜まっていますが、これは、ハイビスカスやパキポの花がら、枯れた葉っぱなどを放り込んだものです。ベランダ点検していると、ちょっとした”ゴミ”が出るんですが、わざわざゴミ箱までもってって捨てるほどでもないし、かといって放置しておくのもよくないし、そういう迷ったときにはビカクシダの貯水葉の後ろ側にポイしてしまいます(笑)。仕留めたゴキや葉虫なども入っています。さらにズームイン・・・

Platycerium elephantotis remounted

↓水苔部分です。まだ水苔の形を保ってますね。見た目の意外としっかりしているんですが、でも触るとポロポロと崩れやすくなっています。ビカクシダの根も張っているはずなんですが、ぱっとみた感じではこれが根かよく識別できません。古い根は枯れてしまっているんでしょうか。

水苔

↓ 腐葉土+Sugoi-ne1号の部分。黒部分の下層1/3ぐらいが腐葉土、残りがSugoi-ne1号です。よくみると紐状のものがからみ合っているのがお分かりいただけるでしょうか。これ、象さんの根っこです。水苔の方とはかなり様子が違っていて、腐葉土+Sugoi-ne1号に根っこ全部来ちゃってんじゃないだろうかってぐらい根の張り具合がスゴイです。

Platycerium elephantotis remounted

Sugoi-ne といえば、情熱と個性に溢れるホームページが密かにやみつきになっているんですが、この象さんの根っこを見たときに、ほんとに笑っちゃうんですが、おもわず「へーっ、スゴイね!」てつぶやいちゃいましたよ笑

Sugoi-ne 100%植えはまだやっていませんが、試験的にやってみようか考え中。Sugoi-neの使用法にはいくつかルールがあるので、ビカクシダのSugoi-ne100%植えはどーかなー?て感じですが。基本水苔植えで、Sugoi-neをサプリメント的に使えば管理は楽かもしれません。

Sugoi-ne1号は耐用年数1〜2年ほど。現在は1号は販売されていませんが、より長持ちする2号があるようです。

June#1

↓ Platycerium wallichii 1枚目の胞子葉の先端を折ってしまいました・・・。この向こう側にカトレアが置いてあって、カトレアの水やりをするとき(少なくとも1週間に1回ほど、多くて3日に1回)はワリチーをどかして、カトレアコンテナを取り出して、云々・・・と作業するのですが、そのときに私の尻にぶつかって折った可能性が大。やっぱりビカクシダは広い場所で栽培したほうがいいですねぇ。がさがさ場所を動かさないほうがいいでしょうし。葉っぱ揺らしたりこすったりするとエチレン放出量が増えるんでしたっけ。植物にとってのストレス物質(?)だったような。

Platycerium wallichii

↓ Platycerium quadridichotomum 貯水葉が成長不良です。胞子葉の先端も壊死してしています。今年出る葉っぱはもう全部出てしまっているので、きれいな完成は望みが無くなりました。5月の乾燥した強風にさらしてしまい、新葉先端を傷めてしまったのが原因だと考えています。もうすこし遅くまで室内においておけばよかったです。でも、この後ろ側には子株達がきれいに育っていて、それが救い。もしかすると↓この面はもう収束で、後ろ側が近い将来の正面になるかもしれません。でもその前に子株を取って仕立て直すか、この親株の棒付け直しをする可能性のほうが高そうです。右上の方に半分ぐらい写っているハンギング鉢はバックアップ機です。鉢植えのまま株が大きくなり、子株も育っていたのですが、親株の茎が伸びて”浮いて”きて弱っていたので、3週間ほど前にリセットしました。親株は破棄して子株を取り分け。このシーズンの株分けが今回はうまくいって、クアドリのバックアップ体制はかなり万全となっています。

Platycerium quadridichotomum

↓ Platycerium willinckii 左の2つは’初めてのウィリンキー’、右が2つが’Rboonchom’です。貯水葉がまだ貧弱ですが、胞子葉は普段通りに成長しています。もともとの株がある程度のサイズだったので、すでに子株も吹いてきています。子株が増えて王冠ができてくれば、また腐葉土とSugoi-ne投入で大きくしたいと思っています。4つもあるとウィリンキー暖簾ができそうです。

Platycerium willinckii

↓ Platycerium andinum これも大切な株。初めての植物個人輸入で入手したもので、思い入れのあるビカクシダです。ウィリンキーと比べると遅れてしまった感じですが、ようやく活着したようで、貯水葉の展開に勢いが出てきました。アンディヌムは毛深いので、伸長途中の若い貯水葉が重なると、ひっかかってしまってきれいに展開できないことがあります。重なってつづれてしまっている部分の後ろ側を指でなでて、伸ばしてあげています笑 アンディヌムはモフモフですね〜

Platycerium andinum

↓ Platycerium ridleyi ワイドフォーム 新しい貯水葉が展開してきています。枯れた貯水葉はワラジーにかじられたりなんだりでけっこう隙間がある様子だったので、水苔を少量つめてあげました。

Platycerium ridleyi

 

June#2

↓ Hibiscus x rosa-sinensis 'Tahitian Princess' 今シーズン初のハイビスカス開花。T.P.ちょっと勢いが弱いです。連休明け頃に植え替えしたんですが、根っこは思ったほど回っていなかったし、にもかかわらず鉢底の方でとぐろを巻いていた太めの根をカットしたり、要らぬダメージを与えてしまったように思います。植え替えしなかったシルバーメモリーズは大きな葉を元気に展開しているし、T.P.も植え替えしなければよかった orz。

Hibiscus x rosa-sinensis 'Tahitian Princess'

↓ Dyckia marnier-lapostollei 手前の株はマルラポ実生からの選抜ということで2008年頃にヤフオクで入手したもの。焼菊鉢に植え替えて根腐れさせてしまい、プラ菊鉢に植えなおした後に職場に出向させ、直射光下のコンクリート床に置きっぱにしていたらどうにもこうにも傷んでしまい、自宅に帰還させたのが昨年の秋頃(だったか?)。その後、しだいに調子を取り戻してきていて、あと2,3年すれば以前のように綺麗な株に仕上がるのではないかと思ってます。向こう側のマルラポは2006WBS BillBakerコレクションクローン。これもほぼ同様にして痛めてしまったんですが、自宅に帰還させるのが手前マルラポよりもすこしだけ早かった分、快復度合いも違っています。こちらは子株も出始めていて、多頭復帰も近いかと思っています。個人的にマルラポは単頭より多頭のほうが好きです。

昨秋入手した手前のパキポグラシリスは花茎が4本あがっていて最近まで花満開だったんですが、胴体がやわらかめだったので花は摘みとってしまいました。葉っぱはわさわさ茂ってますが、胴体がかちかちになってくれないといまいち安心できません。もしかするとかちかちには戻らならないんでしょうかねぇ。

Dyckia marnier-lapostollei

↓Petunia x hybrida 'Night Sky' 強光線下のハイコントラストなペチュニアもよいですが、薄暗みのなかのペチュニアの豊かな色の変化もまた面白いものです。とくにこのナイトスカイはとても風情があってお気に入りになりました。でもちょっと星少なめでしょうかね。星多すぎでも趣が半減してしまっていやですが、もうちょっと多くなってもらえるといいなぁ。肥料足りないのかなぁ。日照が足りないのかなぁ。ペチュニアを冬越しされている方がけっこういらっしゃるようで、このナイトスカイも冬を越させたいなと考えたりしています。ハルディンのペチュニアを調べてみたら、ブラックサテンという黒花の品種があるみたいで。ペチュニアにかぎらず黒花はあまり好きではないんですが、ブラックサテンにこの星が乗ったら欲しいなぁ。

Petunia x hybrida 'Night Sky'

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