このサイトでは ウラボシ(Polypodiaceae)科 プラティケリウム(Platycerium)属 の植物達をビカクシダと呼んでいます.※ほんとは 和名:ビカクシダ=Platycerium bifurcatum

和名麋角羊歯の名前の由来:
「叉状に裂けた葉形が麋(び)すなわちオオシカの角に似ているから。」(原色牧野植物大図鑑・続編(北隆館))

Cattleya trianae fma. tipo

月曜日あたりから蕾が割れはじめて。

Cattleya trianae

今年は株分けしてバルブがろくに育たなかったんですが、なんとか1輪咲きました。NS12.5x13で小ぶりな花。もともと花弁が薄い個体なのですが、今回は更に力のない様子です。花を上向きにして花弁が開くよう鉢を傾け、しばらく置いておいたときに撮ったのがこの写真↑。

Cattleya trianae

豪華な花が1輪で咲いているのは、なんとなくさびしい雰囲気です。来年に期待。

室内はおだやか。

晴れの日の朝。日差しは暖かく、扇風機のつくる微風にゆらゆらゆれるザミアの葉。はぁ、幸せなひと時。

視線の先

↓リドレイ1号は貯水葉1枚目が伸長中です。そろそろ板の付け替えをしたいと思っているんですが、ここまで伸びてしまうともう手がつけられません。来年の9月ですね。前回、根腐れメンテついでに付け替えたのは2008年夏ですから、もう7年経ったんですねー。

Platycerium ridleyi #1

↓反対側から。これは昨シーズンに成長した葉で、上の方は茶色に枯れ始めています。真ん中辺り、葉脈が茶色に変色しているのは、バケツ風呂の際に擦れた跡です。そろそろバケツ風呂は限界でしょうか。っていうか、大きなバケツを買えばいいのか、、。

Platycerium ridleyi #1

↓昨年の夏に伸びた胞子葉が黄色く色づいてきました。落葉が近いです。右の方の先端が茶色に枯れている葉もそろそろ黄色く変色してくるはず。

Platycerium ridleyi #1

↓リドレイ2号。最近の胞子葉は葉柄が長く伸びるようになってきました。しだいに大人の姿になってきています。ワイドフォーム個体ですが、まだそれほど特徴は出ていないように思います。

Platycerium ridleyi #2

↓2号はこの時期は胞子葉展開です。いま伸びてきているのは2枚目の胞子葉。胞子葉、もう1枚出てきてほしいですが、さて次の葉はどちらになるか。

Platycerium ridleyi #2

↓アンゴレンセは1枚目の胞子葉が大きくなってきました。

Platycerium angolense ( Platycerium elephantotis )

こちらの株も胞子葉展開。

Platycerium angolense ( Platycerium elephantotis )

↓ウィリンキー1号です。9月下旬ごろ(だったかな?)についにリセットしました。豪華な群生からのリセットなので、なんとも貧相に見えて仕方がありません。リセット後の半月ほどは芽も動かなかったので、なかなか愛情が芽生えず。愛情が消えきらない群生株をすぐに処分せず、床に横たえたまま3,4週間ほど置いたままにしていました。分けた株が水を吸いあげないとき(株分け失敗)に再株分けするため、という危機管理的な意味も、あったといえばあったのですが、、。分け株の活動が再開して、なんとか無事に愛情を移行させることができました。

とりあえず活着はしたようですが、新しい葉があまり大きくならないので、まだ根張りが弱いのだろうと思っています。時期的にも、胞子葉の本格展開サイクルではないので、仕方がないと思ってます。

Platycerium willinckii #1

いまのところ無加温で、室温日中最高26度C、昼ごろから室内に日が差さなくなると23度C前後、夜間最低18度Cほど。湿度は、温湿度計では25%前後、加湿器の表示では50〜60%となっています。湿度はどちらの値が正確なのかワカリマセン。加湿器の表示が正しいと期待してます。

室温が高いので、潅水は乾いたらやるの繰り返し。やるときはしっかりと与えます。乾きが鈍くなるので夏ほど頻繁な潅水ではありません。小さな板付けの株などは、空気が乾燥してくると、朝には大丈夫と思っても夕方にはスッカラカンに乾いてしまっていることがあるので、日々のお湿りチェックは欠かすことができません。

空気が乾燥していると、クアドリディコトマムとワリチーは根本の水分が十分でも胞子葉が巻いてしまいがちなので、湿度維持のビニールフレームに入れています。クアドリディコトマムは水あげ&水分蒸散が激しいのか、潅水しても4日ほどでミズゴケがすっかり乾いてしまい、胞子葉がしおれてしまうことがしばしばあります。クアドリディコトマムはミズゴケが乾燥し過ぎないように、ワリチーは胞子葉がしおれ始めてきたら(なんとなく葉が垂れはじめたな、と思ったら)水やり。この2種は胞子葉の展開をできるだけ維持するよう、特別待遇で管理しています。

まだまだ越冬シーズンは始まったばかり。4月まで集中力をきらさないようにしなければ!!

Cattleya Litozac 'Living Fire'

Sophrolaeliocattleya Litozac 'Living Fire'(C. Litozac 'Living Fire')
ソフロレリオカトレア リトザック 'リビングファイア'
Slc. Diablito x Slc. Anzac 1970年 Stewart Inc.

今回は3輪咲きました。

C. Litozac 'Living Fire'

半年に1バルブ増えるのでぐいぐい茎が伸びます。リードは1つのままなので、まっすぐ一直線に伸びてます。はぁ、リード増えてほしい、、。次に伸びる芽は鉢のふちを超えてしまいそうです。そろそろ株分け植え替えですね。

ところで、花の”赤”が正確に撮れないので困ってます。実際にはこんなに鮮やかな赤ではなくて、ワインレッドのようなもっと深い赤です。

ホルタミィ

Platycerium holttumii Joncheere & Hennipman, 1970

昨年4月に輸入したホルタミー。今年は貯水葉は1枚だけしか出ませんでした、、。もう1,2枚出て欲しかったですけど、なにか条件があるんでしょうか。

Platycerium holttumii

ワイヤーネットのサイズは60x45cm。葉の大きさは昨シーズン成長した葉のサイズを上回って、ほぼ輸出直前の姿に戻ったのではないかと思います。でもまだまだお子様サイズです。環境が良ければ、この3倍ぐらいにはなるはずです。

Platycerium holttumii

ずっと室内に置いていたので、光を求めて葉が前の方にせり出し気味です。

Platycerium holttumii

左側の貯水葉は昨年成長した古い葉です。そろそろ枯れてきそうな気配がします。きっと水を上げ過ぎるといっきに茶色領域が広がるんでしょうね。潅水はすこし控えめにしています。

Platycerium holttumii

 

カトレアのシーズン始まり

Cattleya Hawaiian Snowflake  select
カトレア ハワイアン・スノーフレーク 個体名なし
Cattleya Ruth Gee x Cattleya Earl 1/1/1989, Kodama
2013年12月に西のほうの趣味家の方に譲っていただきました

毎年咲いてはいたのですが、なかなかかたちよく大きく咲かず。今年は6月に植え替えしたのであまり期待していませんでしたが、見事な花が咲きました。NS14.5x15.5cm。

Cattleya Hawaiian Snowflake

ちょっと残念なのは、香りが・・・。いや、カトレアの香りはしますけれども。

C. Hawaiian Jewel 'Fuji'とくらべるとかなり丸い花型です。いい花ですね。

取り込みはじめ

昨日から植物取り込み始めました。

植物取り込み2015秋

11月までいけるかと考えていましたが、アンゴレンセなど葉の伸長がけっこう鈍くなってきているので、そろそろ入れたほうがいいかな、ということで。室内は、夜間最低23度Cほど。日中日差しが差し込むと最高28度Cほど。日中の湿度は20%前後となっています。厳冬期の最低室温は14度Cぐらいになります。ビニールフレームは温度維持ではなく湿度維持が目的です。

今年はビニールフレームは1つだけにしました。2つあると窓側一面が植物になってしまって、さすがにシーズン後半ともなるとちょっと気持がめげそうになってくるので。面積縮小に伴いカトレアは少し整理しました。冬の間に植物にオーラを吸い取られてしまうんですが(笑)、分け与えられる量が年々減少しつつあってそれ対応ってわけですねぇ。

骨組みのサイズは、W1200xH1100xD750mmほど。ビカク3:カトレア2ぐらいの割合で仕切りを設けています。仕切りは、600x900mmのワイヤネットに50%市松遮光ネットを張ったもの(夏の間の遮光パネルを転用)にビニールシートを追加で張ったもので、2つのパーティションは気密的にもなんとなく仕切られます。両サイドの面から植物の出し入れをします。カトレアのほうは、日中開放して日射による温度上昇に対応。ビカクのほうは、明るい日陰〜半日陰にして日中もある程度湿度を保ちたい。このジレンマに対応するためにこんなふうにしてみました。それぞれのパーティションにはUSBミニファンを設置。ビカクのほうにはすでに設置済みですが、カトレアのほうはまだこれから設置しなければならないです。補助照明はLED電球が1個壊れてしまい、どうしようか考え中。ホームセンターでお手頃価格の白色LED投光機買ってきましょうかね。

中に入れるビカクは、クアドリ、ワリチー、低湿度耐久性能が低そうな子ビカク です。クアドリ、ワリチーは冬のあいだ湿度を維持するようにしてから、次シーズンきれいに育つようになりました。ただし湿度高いまま空気の循環がなくなると病気になるので、ファンが正常に動作しているかどうか注意しないといけません。停電復帰後に電源OFFのままだったり、自分で電源を切った後にすっかりONするの忘れたままになってしまうことがまれにあります。

パキポの養生装置は、台車に乗せて可動式にしました。台車にはユーフォルビア、ガガイモなども乗っています。パキポ養生装置が片付けば、空いたスペースには雑多な鉢がもっと乗ってくることになります。

まだ半分ぐらいの植物は外にあるんですが、アンゴレンセの大株、南米ツツジ、リドレイ1号は今週前半ぐらいには取り込みたいです。取り込みレイアウトをどうするか考えないと。うーん、けっきょく今年も窓側は植物で埋まってしまうのかなぁ。植物、育ちますからね。

取り込まれ待ちアンゴレンセ2015秋

取り込まれ待ち2015秋

その他、ビフルカツム、ヒリー(いずれも貯水葉絶賛展開中)、ハイビスカスは11月中下旬まで外ですかねー。

再挑戦

リトープスに再挑戦

リトープスに再挑戦です。ずいぶん前にトライしたことがあったのですが、(おそらく)水のあげすぎで二重脱皮させてしまい、育てる根気が折れてそのまま自然消滅となったことがありました。でもその後もしばしば脳裏にリトープスの姿がよぎることがあり、また育ててみることに。今度はうまくいくといいんですが。

リト再挑戦

2号鉢に植わっていたのを寄植えにしました。十分水分を含んだ用土(触っても手に付かない程度に水分を飛ばしたもの)で植え替えて2週間後の昨日、たっぷり水やりしました。もう今月下旬ぐらいまで潅水は必要なさそうでしょうか(?)はぁぁ、水やりコワイ。

わっさり

鮮度アップのアンゴレンセ。正面の株が親株です。こちらに向かって伸び始めている貯水葉は5枚目。小さな貯水葉が動き始めているのが6枚目で、おそらく今シーズン最後の貯水葉ではないかと予想しています。

Platycerium angolense

Platycerium angolense

気温が低くなってきて、伸長のスピードは落ちてきています。空気も乾燥してくるし、夏に育った葉に比べるとすこし小さくなるのではないかと思います。

ヘゴ板につけていますが、板のうしろ側には子株が無数に吹いています。宙吊りにして育てるとアンゴレ玉ができそうですが、さすがにうちではそれはムリ。室内に取り込むときに除去してしまいます。

 

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