Platycerium

クアドリと謎ビカク

今年は貯水葉がいじけてしまいました orz

Platycerium quadridichotomum

なぞの前葉体から謎ビカク。すっかり大きくなりました。前葉体から胞子体が出はじめてちょうど1年ぐらい。昨年の様子は「 Platycerium quadridichotomum」の最後の写真にあります。勝手に生えてくるビカクは強いですね〜

ところで、このビカク、葉脈や胞子葉からしてクアドリではなさそう?ワリチーかアンゴレンセのように思います。ワリチーかな?

P. quadridichotomum & sporeling unknown platy

 ↓新たな子株が吹いてきてます。バックアップは心配なさそう。

P. quadridichotomum

 

リドレイリドレイ

Platycerium ridleyi Christ, 1909

昨秋冬シーズンに貯水葉と胞子葉1枚が完成し、いま2枚目の胞子葉が出てきています。

Platycerium ridleyi

Platycerium ridleyi

14年目に突入、貫禄ありです。

Platycerium ridleyi

貯水葉の葉脈。やはりハチュ系かな。

昨年導入したワイド胞子葉個体。

Platycerium ridleyi wide leaf form

いっちょまえに胞子嚢パッチをつけました。小さじスプーンの大きさにも満たないようなちっさいのですが笑。サイクル初めの1枚目の貯水葉が出てきています。 

 

ホルタさん

Platycerium holttumii Joncheere & Hennipman, 1970

ほぼできあがりでしょうか。まる1年かかりました。

Platycerium holttumii

冬の間に育った(むかって)左側がやはり物足りない感じですね。水の量も減らしたし、空気が乾燥していたし、しかたがないといえば仕方がないのですが、、。葉が出てくる順番や枚数がまた同じだったら、どんどん左右のバランスが悪くなってしまいそう。おそらく次は右側の貯水葉が出てくるんですが、今年は貯水葉は3枚出て欲しいですねぇ〜。でもそしたら胞子葉が育つのはまた冬になってしまうし、”できあがり”にもっと長期間かかってサイクルが変則的になってしまいそうだし。
巨大種をご家庭できれいに育てるのは難しそうです。

Platycerium holttumii

爬虫類の皮膚を彷彿とするような葉脈がいいですね。

アンゴレ群生

Platycerium angolense Welw.; Bak. 1868
Sym. Platycerium elephantotis Schweinf. 1871

ベランダでちょっと気持ち良さげなアンゴレンセ。

Platycerium angolense

先月末ぐらいに胞子葉2枚の伸長が完了して、葉っぱの裏側では胞子が静かに育っているところです。いつもは6,7月ごろから新しい貯水葉が動き出すんですが、今年はすでに動きあり。

真ん中の株が親株で一番大きいのですが、茎が”こちら”に向かってかなり伸びてきていて、満足に根を張ることができずにそろそろ成長不良を起こすんではないかと予想しています。温室・ハウスで育てるのでなければこの辺で株分けリセットするのがいいんですが、今回は実験的に群生育成続行します。ミズゴケ追加しようかな。

ベランダ追い出し

植物のベランダ追い出し、2/3ほど完了。↓はワリチーさん。冬の間、ビニールフレームの中で湿度を保ちつつときどき水やりで調子よさげの再起動。この時期風が強めの日が多いので葉が傷まないようもうしばらくは室内です。

Platycerium wallichii

↓インターメディアが花盛り。植え替え予定。

Cattleya intermedia coerulea

はぁ、それにしても部屋の中が空いて気分も少々スッキリ。やっぱ植物は人のオーラ吸い取りますよね〜笑 

Platycerium holttumii

ホルタです。冬の間に、左側(向こう側)の貯水葉1枚と右側(こちら側)の胞子葉1枚が完成し、今は新しい胞子葉が成長しているところです。サイクルが半年ぐらいズレてますが、今年の夏はオヤスミでしょうか。

Platycerium holttumii

冬に育ったわりには葉が大きく伸びてまずまずの具合。でも輸入したときについていた貯水葉と比べると、だいたい1/2のスケールです。また大きく育ってくれる日は来るでしょうか。。

発音!

ビカクの学名を見て、これってどう発音するんだろう?って思ったことありません?
ラテン語発音したらいいのか、英語発音したらいいのか、カタカナ発音でいいのか。

andinumなら、アンディナム?アンディヌム? wallichiiは、ワーリッキー?ワリチー? そもそも忠実なラテン語発音てどんなのかいまいち分からないし、superbumはスペルブム〜?スーパーバム?英語発音のほうが通じるんじゃ?とか。

以前に海外(北米、南米)の方とビカクの名前を口頭でやりとりしたとき、「プラティセリウム」「アンディヌム」「ウィリンキー」がどうしても分かってもらえなくて困ったことがあります。「アンディヌム」「?」「アンディナム」「?」「アンディーヌム」「??」「アンディー・・・(途中でやる気無くす)」「・・・」みたいな感じで諦めたという・・・笑

で、先日、別件で英単語発音サイトを使っていたんですが、ふと「英語圏の人々はビカクの名前をどう発音するんだろう」と思い、試してみた結果が以下の通りです。

Platycerium alcicorne, andinum, angolense, bifurcatum, coronarium, ellisii, elephantotis, grande, hillii, holttumii, madagascariense, quadridichotomum, ridleyi, stemaria, superbum, veitchii, wallichii, wandae, willinckii

おそらく音声合成で作っている発声なんでしょうけど、かなり”リアル”なのではないかと思います。以下、私の聞こえ方(なんとなく、おおまかに):

ラティセリィアム」「ルシコーン」「エィンディナ(ム)」「エィンゴーレンス」「バイファケィタム」「コナリアム」「リスィアィ」「レファンーティス」「ランデ」「リィアィ」「ホゥトゥミィアィ」「ダガスカリエンス」「アドリダイコトマム」「リッドゥリィアィ」「ステリア」「ーパーバ(ム)」「ヴィーチィアィ」「ウォーリキィアィ」「ンディー」「ウィリンキィアィ」 ※太文字はアクセント(自信なし)

#そういや、あのとき「エィンディーナ?」って言ってましたね〜。
#”andina”じゃなくて”andinum”だと頑なに自分は”ナム”・”ヌム”にこだわってましたねぇ。
#若かったなぁ〜笑

特徴的なのは "-ii" を "-eye" と発音するところです。そのほかにも a-[エィ-] -se[-ス] -um[-アム] bi-[バイ-]などなど。ちなみに文献をいろいろ漁っていると、アメリカでも昔は"-ii" は ”ii”と発音されていたのが、しばらくあとになってから "-eye"と発音するように”なったっぽい形跡”が見られます。でもYoutubeを見てみると、英語圏の方でもラテン語チック発音する人がいたり、南欧圏では「プラティセリウム」と発音したりするみたいだったり。

ようするに何か。その土地々々でのネイティブ言語の発音に傾いているようです。 日本では・・・伝統的な(?)ラテン語ちっくな発音がカタカナ発音に近くて楽でいいかも。でも日本人でも「プラティセラム」「アンディーナ」「コロナリア」と学名を英語発音する方はいらっしゃいます。これまで通りをベースに、最終的にはTPOとお好み加減でおのおの微調整の方向でしょうか。

いっそのこと和名で呼ぶのがいいかもしれませんね。和名復活で!まだ和名がないものには新しく命名で!

オニビカクシダとか、オオビカクシダとか、オオビカクシダモドキとか(←既存名)。今だからこそ逆に斬新〜!!

”モドキ” とかアガりませんか?笑

週1向き変え

ビカクハンガーです。休日の朝はA面B面(死語)の向きを変えることからはじまります。
ちなみにこちらはA面です。向きを90度変えたところで写真撮影。この後さらに90度回転しました。

ビカクハンガー

部屋の内側を向いている面にはほとんど日が当たりません。なので定期的にハンガーの向きを変え、ビカクシダに平等に日が当たるよう注意しています。本当は毎日向きを変えてあげたいんですが、ハンガーが重くて大変なので、向き変えは週に一度です。

毎日観察していると、やっぱり日に当たるほうが葉の張りや色がいいような気がします。週1じゃなくて、3日に1回ぐらいにしてあげようかな?もっと手軽に向きを変えられれば、、、。

左上:アンディヌムは胞子葉の成長が完了し、一休みしているところです。今年は秋口からも水を少し多めに与えましたが、わりとしっかりと胞子葉が伸びてくれたのではないかと思います。一昨年、昨年と胞子葉がいじけてしまっていたのは水不足だった可能性あり、です。今年は貯水葉が小さめになってしまったのが少し残念です。

右上:コロナリウムは成長が続いています。いま4枚目の貯水葉が成長中で直径10cmぐらいになったところです。3枚目の貯水葉はすでに固まっていますが、水不足のため小さな葉になってしまいました。

右中:ヘナヘナ~っと脱力系ビカクシダのアフリカン・オディッティはお休み中です。記憶が確かなら、アフリカン・オディティはしっかり休憩しますね。芽がふっくらしていても動き出しそうで動かない。きっとあと4,5ヶ月はお休みなさるんではないでしょうか。

右下:アンゴレンセは胞子葉展開シーズンが終わり、貯水葉が伸び始めています。ビヨ~ンと急速に伸びてきていて、無事大きく展開してくれたらいいんですが。昨年の古い胞子葉は縁から枯れこみが入ってきています。これはおそらく病気で、何かの菌が原因でしょうね。枯れこみは乾燥しながら輪紋状に広がってきます。以前に「空気が乾燥して枯れ込んできてるのかな?」と思って葉水したところ、輪紋の浸潤が加速したことがあって(コワッ)それ以来うちではどのビカクにも葉水はしないようになりました。 そろそろ薬かけようかな、、。

 

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