ビカクシダ

8月6-7日

↓リドレイの胞子嚢パッチ。いま完成しつつある2つ目の胞子葉の胞子嚢、まだ緑色です。奥のすでに黒くなっているのが今シーズン1つ目の胞子葉についているもので、そろそろ胞子嚢が崩れ落ちそうです。水切りネットかぶせて今年は本格的に回収しようかな。

Platycerium ridleyi

↓Platycerium ridleyi 水やり。10日に1回ぐらいの頻度で水やりしています。リドレイをぱっと見ただけでは水加減がわからないので、手で持って重さをみてタイミングをはかって います。夏の高温時期には乾きがすこし早くなるので、乾き切ることがないように注意しています。乾ききるとほんとに軽くなりますが、それと比べて少し重いぐらい「あぁ、まだすこし水分残ってるな」というぐらいになったら水やりしています。昨年まではバケツに浸していましたが、いよいよバケツに収まらない大きさとなってきたので、今年は深いトレイに寝かせて水につけるようにしました。このまま水につけて3,4分置いておき、その後引き上げたら斜めに立てかけて数分間水切り。その後、例の潅水法を実施しまた数分間水を切り。やっと元の場所に戻す、といった流れです。所要時間は15分前後。忙しいときに水切れに気づいてあたふたしないよう、ゆとりある残水分チェックが肝要となります。が、やっぱ年に何度かあたふたしてしまいますけれども・・・。

Platycerium ridleyi

↓(クリック拡大)待ち時間中は普段見られないアングルからじっくりと葉っぱを観察します。水分不足で葉の伸長に問題が起きていないかどうか。昨シーズンの葉と比べてサイズが小さくなっていないかどうか。虫が付いていないかどうか。などなど。昨年の葉には枯れたパッチが残っていますね。枯れたパッチは美観上好ましくないと思って切り取っていたこともありましたが、そうすると(個人的に)なんとなく間が抜けたように見えてしまうので、またそのまま残すようになりました。でもこうやって見ているとやっぱり切り取りたくなってきますね。うーん、迷う。

Platycerium ridleyi

↓ Platycerium madagascariense けっこう成長スピードが早いですよね。1週間でこんなに大きく育ちました。根っこがペレポストに活着し始めたのか?いまのところけっこういい感じだと思います。あと1,2枚、貯水葉が育ってくれたらいいのに。

Platycerium madagascariense

↓ その他。シンニンギア・エウモルファが満開です。

Sinningia eumorpha

↓ (クリック拡大)Plumeria x rubra 'Black Tiger' 梅雨明けして気温が高くなったら花の色変わるかな?と期待していましたが、そんなに変わっていません。もしかしたら少し濃い色になったかもしれません。黒っぽい葉っぱはあまり好きではありませんでしたが、ハイビや他品種プルの緑によく映える葉色で、なんだか気に入ってきてしまいました。花数が増えてきて、漂う香りもより遠くまで届くようになってきた感じがします。台木案は撤廃かな。なかなかいい品種で今後にますます期待。

Plumeria x rubra 'Black Tiger'

7月31日

マダ、再びトライ。ヘゴ棒に着いた小さな株を入手しましたが、今後の成長にあわせて板に付けるか、鉢に植えるかしばらく悩み、そうこうしているうちに新しい貯水葉が動き始めて・・・、けっきょく100%ペレポスト(Sugoi-ne 1号)植えしてみました。ビカクシダのペレポスト100%植えは難しいかと思っていましたが、マダガスカリエンセには向いてるかも?と。

Platycerium madagascariense

左の貯水葉のかたちがいびつなのは、葉が小さいときに一部が傷んでいたせい。ペレポスト植えする前から傷んでいた部分。いま動いている葉は綺麗に展開しそう。

↑ 白い小さなつぶつぶはオルトラン粒剤。キノコバエが大量発生するのを予防するためにだいぶ前に少しまいたもの。 それでもやっぱりキノコバエが寄ってきてしまうので、1週間ほど前から↓のようにキッチン用水切りネットをかぶせています。

Platycerium madagascariense

Platycerium madagascariense

Sugoi-neの使い方は本家サイトで。

↓ シンビジウム交配種。2年ほど前にバックバルブ吹かしで芽が動き出していたのを入手したもの。今年の春の植え替えで、干からびたバックバルブと入手時に動いていた最初の芽は外しました。植え替えでは1年経った古いペレポストを全て洗い落とし、新しいペレポストで植え替えましたが、根っこがすごかった印象です。ペレポスト、けっこういいですねー。

シンビジウム スゴイネ植え

 

7月10日

↓Plumeria x rubra 'Black Tiger' 葉がない棍棒状の接木苗を植え付けて20日ほど経ちました。接木苗とあって5本前後の長い根っこがすでにあったのですが、おかげですんなりと葉が展開し安心できる状態となりました。スリット鉢のスリットからは新しく伸びてきた根が幾本も見えます。花芽もしだいに大きくなってきていて開花するのが楽しみ。・・・が、これはじつは間違って入手してしまったものなんです。’Black Ruby'という名前で売られていたので、ハワイのプルメリア育種家Jim Little氏作出の’Black Ruby’だとすっかり信じ込んで購入したんですが、入手直後にJL Black Rubyではないことが分かり相当がっかりした次第。でも、次々と葉を展開させている姿を見ているうちになんだかかわいくなってきました(笑) 濃い赤の花が咲くはずですが、株のパワーもないし日照もちょっと足りなさそうな気がするのでどんな花となるか。全体的に色素濃いめなのか、葉の色が暗めです。明るい緑色の葉っぱが好きなんですけどね。きっとこれもなにかのご縁と考え、もうしばらく育ててみるつもり。ある日突然、ほかの苗の台木になってるかもしれませんけどね。

Plumeria x rubra 'Black Tiger'

AKA(Also Known As(・・・としても知られている))ということで 'Black Tiger'には他にも4711, Red Dragon, Red Dragon Heartなどといった名前もあるみたいです(参:Florida Colors Plumeria)。あぁ紛らわしい。

↓キョウチクトウつながりということで、パキポ2号(画像にマウスカーソルを重ねると写真が切り替わります)。葉っぱがけっこう濃い緑色でちょっとゴワゴワした感じです。5月頃にちょいちょいハイポネックス666をあげていたのでそのせいかもしれません。もしくは、こういう個体なのか。最近はもう液肥はあたえていません。暑くなってきたせいもあるかもしれませんが、ちょっと前から用土がよく乾くようになってきました。ついこないだやっと花茎が全部脱落したんですが、よく乾くようになって来たのはその後からかもしれません。花が咲いている間はやっぱり根はあまり活動しないのでしょうか。表土が乾いてきたらジャブジャブ水やり(撮影後さっそく水やりしました)。

Pachypodium rosulatum var. gracilis

↓パキポ1号。1週間ほど前に10枚ほど葉が急激に黄色くなり落ちてしまいました。落ちたのは、1月中旬ぐらいから伸びはじめていた葉で、それから5ヶ月が経過していたもの。葉の寿命かなとも思いましたが、梅雨らしい天気が続いたときに潅水を控えめにしたことがあったので、それが原因で落ちてしまったのかもしれません。多肉の会で「夏に水がきれるとすぐ葉を落とす」と何度か耳にしたことがあり、あぁやっぱりそれが原因かと思ったことがあります。毎年気をつけているつもりなんですが、水はけが良すぎる用土で植えているのですぐに乾いてしまいます。

Pachypodium rosulatum var. gracilis

↓リドレイ2号(画像にマウスカーソルを重ねると写真が切り替わります)。貯水葉が1枚完成。次の貯水葉が完成すれば緑完全復活。貯水葉が鉢を包み始め、鉢を持つときに貯水葉が傷つかないようにと、吊り金具を付けました。たしか昨夏は水やりを忘れていたところに直射光を当て貯水葉を葉焼けさせてしまいました。今年は気をつけないと。貯水葉が鉢を覆ってしまうと目視で乾き具合を確認できなくなってしまうので、重さをみて水やりのタイミングを逃さないようにしなければ。

Platycerium ridleyi

↓アフリカン・オディッティー。貯水葉の伸びっぷりがアフリカン・オディッティーのいいところ!ぐいぐい育つ〜、と思って水をやり過ぎるとわりとすぐに貯水葉がおひたし状になってしまいます。すぐに枯れてしまうような症状ではなく美観を損なうためにあまり好ましくないと考えているものなので、そんなにシリアスには捉えませんが、そうなったときは水やりの頻度を気持ち減らしています。今シーズンはまだおひたし様にはなっていません。

Platycerium sp. 'African oddity'

↓Platycerium quadridichotomum(右上角は子象2号)。5月下旬頃だったかに株分けしたものでもう活着しています。どの株も株分け後に伸びた胞子葉が1枚はあります。上段左より2鉢、下段右より2鉢はそのうち分譲予定です。

Platycerium quadridichotomum

↓デンドロのアグレガタム。’Florida Sunshine’のほうは素焼き平鉢にヘゴブロックで植えてあるのですが、先週から腰水栽培に移行しました。ぺしゃんこになっていた古いバルブが膨らんできています。左には水苔植えのアグレガタムJP大輪個体が。これは今年の世界らん展で入手したもの。ミズゴケ植えは根腐れがこわいので普通の水やりしています。

Dendrobium aggregatum 'Florida Sunshine'

↓ブルアマさん他。

Worsleya rayneri

↓2日目のHibiscus x rosa-sinensis 'Tahitian Princess'

開花初日のピンクが強いTPはあまり好きではないです。2日目になるとだいぶ赤成分が抜けてきて、シルバー、クリームの繊細な色合いになります。これでいい香りがすれば、文句なしなんですけどね〜

Hibiscus x rosa-sinensis 'Tahitian Princess'

朝の水やり後にまったり写真撮ったり朝ごはん食べたりしていると、一段落ついた頃にはもう10時とか。出かけるにしては微妙に遅きに失した感があり、けっきょくは近場を徘徊する程度で終わってしまったようなそんな休日、7月10日でした。

 

ビフルカツム系

↓ヒリー、実生選抜(自分が播いたのではない)。胞子葉がぐねぐねうねるタイプ。板付があまりなじまないので鉢植えにしていますが、この葉型は鉢に植えたほうが見栄えがいいです。

Platycerium hillii

↓ ヒリー。かなり前に西のK氏よりいただいたもの。まいまいK氏、お元気にしてらっしゃるのでしょうか。胞子葉の端部がけっこうひろがるタイプですが、ここ数年、なかなか本調子を引き出してあげられずにいます。

Platycerium hillii

ヒリーはいろいろなタイプがあってほんとうに興味深いビカクシダです。胞子葉の表情が見やすいように鉢植えで管理すると面白いんじゃないかと思っています。広いスペースが有ればコレクションしてみたいですが、なかなか・・・。胞子播きしても面白いのがでてきそう。

↓ビカクシダ1号。ビフルカツム。なんとか生き残っていますが、けっこう丈夫なのでついつい油断してしまってなかなか作があがりません。ぐんぐん育って以前のような群生になってほしいところ。もう一株あるクローンは棒につけてあって群生仕上げねらっています。

Platycerium bifurcatum

↓ビフルカツム、別アングルから。3、4年前から鉢植えにしているビカクがいくつかあります。夏は板付だと水苔がすぐに乾いてしまって管理が難しい(めんどくさい)ことがあるんですが、鉢植えだと水分の変化が穏やかで、その分生育も安定するのか葉の仕上がりが綺麗です。逆に、それで安心してしまって水が足りなくなってしまい、気づいたら葉がちんまりしてしまうこともあるんですが。

Platycerium bifurcatum

小さい鉢なら鉢底まで水苔を詰めてしまってもけっこう乾きますが、6号以上ともなると水苔の量が多くなるので乾きにくくなってきます。スリット鉢のスリットの部分は発泡スチロール緩衝材にして、水苔の量を減らし、通気性も確保しています。

Platycerium bifurcatum

↓ Platycerium willicnkii 'Rboonchom'

Platycerium willinckii 'Rboonchom'

ウィリンキーは、その姿だけではなく貯水葉の葉脈も綺麗です。↓緑色の貯水葉に映える黒い葉脈。

Platycerium willinckii 'Rboonchom'

Platycerium willinckii 'Rboonchom'

Platycerium willinckii 'Rboonchom'

↓ Dendrobium Yukidarum 'King'

恒例の季節外れデンドロ。いま咲いているところより下の部分は冬の間に咲きました。 昨年末に室内に取り込んだときにまだ”充実”していなかったバルブの上の方が、室内でその後おくれて完成し、そのタイミングの違いがそのまま開花期の違いとなってあらわれているわけです。一般ご家庭での温度管理ではデンドロを綺麗に咲かせるのは難しいですね。

Dendrobium Yukidaruma 'King'

ただこの時期に咲く花の、みずみずしくてゆったりとした感じはとても好きです。香りも冬に咲く花と比べてなんとなくさわやかな気がします。

Dendrobium Yukidaruma 'King'

 

象さんリセット

けっきょく象さんもリセットしてしまいました。今回は3回めのリセット。前回のリセットはこちら

大きく前に張り出した胞子葉がかなりの圧迫感を醸し出し、ベランダ通行の障害になり始めていたので思いきってリセットしました。ああスッキリ!!!

正面、左に、右に、と株が3面あったところから、左と右に付いていた株を残しました。

Platycerium elephantotis remounted

↓ 残す株を切り取ってから正面の古株を剥がす、という流れ。正面の古株はしっかりと板に張り付いていて、剥がすのにひと苦労しました。剥がした面、下の方の明るい色の部分は前回使った水苔。その上の黒い部分は腐葉土とSugoi-ne1号です。すこしズームインしてみましょう・・・

Platycerium elephantotis remounted

↓ こんな感じです。腐葉土+Sugoi-ne1号層のさらに上にはもさもさと雑多な感じのゴミが溜まっていますが、これは、ハイビスカスやパキポの花がら、枯れた葉っぱなどを放り込んだものです。ベランダ点検していると、ちょっとした”ゴミ”が出るんですが、わざわざゴミ箱までもってって捨てるほどでもないし、かといって放置しておくのもよくないし、そういう迷ったときにはビカクシダの貯水葉の後ろ側にポイしてしまいます(笑)。仕留めたゴキや葉虫なども入っています。さらにズームイン・・・

Platycerium elephantotis remounted

↓水苔部分です。まだ水苔の形を保ってますね。見た目の意外としっかりしているんですが、でも触るとポロポロと崩れやすくなっています。ビカクシダの根も張っているはずなんですが、ぱっとみた感じではこれが根かよく識別できません。古い根は枯れてしまっているんでしょうか。

水苔

↓ 腐葉土+Sugoi-ne1号の部分。黒部分の下層1/3ぐらいが腐葉土、残りがSugoi-ne1号です。よくみると紐状のものがからみ合っているのがお分かりいただけるでしょうか。これ、象さんの根っこです。水苔の方とはかなり様子が違っていて、腐葉土+Sugoi-ne1号に根っこ全部来ちゃってんじゃないだろうかってぐらい根の張り具合がスゴイです。

Platycerium elephantotis remounted

Sugoi-ne といえば、情熱と個性に溢れるホームページが密かにやみつきになっているんですが、この象さんの根っこを見たときに、ほんとに笑っちゃうんですが、おもわず「へーっ、スゴイね!」てつぶやいちゃいましたよ笑

Sugoi-ne 100%植えはまだやっていませんが、試験的にやってみようか考え中。Sugoi-neの使用法にはいくつかルールがあるので、ビカクシダのSugoi-ne100%植えはどーかなー?て感じですが。基本水苔植えで、Sugoi-neをサプリメント的に使えば管理は楽かもしれません。

Sugoi-ne1号は耐用年数1〜2年ほど。現在は1号は販売されていませんが、より長持ちする2号があるようです。

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