ビカクシダ

風呂あがり

リドレイです。台風19号のときに室内に避難させ、それからずっと室内です。ミズゴケの乾きも遅くなりましたが、持ってみた感じだいぶ軽くなってきたので今朝は2週間ぶりに入浴。

Platycerium ridleyi

今シーズンは貯水葉の展開時期が早いような気がします。

リドレイの場合、貯水葉展開の時期に水分が足りないと、葉が小さくなったり縁が波打つように暴れたりします。リドレイ以外でも、”まるっ”と貯水葉が丸まる品種ではそんな傾向があるように思います。ビフルカツム、ヒリーなど、もともとの性質が強いものでは、しばらく水を切らしてしまった後に急にたっぷり水やりしだすと、”リバウンド”で貯水葉の縁が裂けてしまうこともあったり(基本的に水が好きってことですよねー)。

これからの季節は夏に比べるとミズゴケの水分の飛び方は鈍りますが、成長の具合、日中の室温や空中湿度の低下によって、気付いたときにはすっかり乾いている、なんて状況が起こりがちです。意外と水分管理に気を遣うシーズンだと思います。要注意要注意。

これから半年かぁ。はぁ、ストレスw

ビカクわすら@俺んち

ワークショップ的なアレとかね。

第1回は「水やり」 

枝分かれ branching

Platycerium stemaria ( Beauv. ) Desv.
Mém. Soc. Linn. Paris 6(3): 213 (stemmaria). 1827 ; Chr. 126. NPfl. 339

今年の春に入手したステマリア。いつだったか、せっかく新しく伸びて完成した胞子葉が強風にあおられてモゲてしまうというトラブルがありました。それで危機を感じたのか、

Platycerium stemaria

枝分かれ(ビカクの茎が分岐する意。以下「枝分かれ」)して芽が増えました!!笑

↓ 真ん中にメインの芽

Platycerium stemaria

↓右側の芽

Platycerium stemaria

↓左側の芽

Platycerium stemaria

「芽が増える」というと、根の先端につくる不定芽が思い浮かびますが、実は枝分かれで芽が増える種類もあります。これまでうちで確認したものでは、ビフルカツム、ヒリー、ビーチーも枝分かれします。でも、通常はメインの芽の活動が元気良すぎて、古い茎の部分を貯水葉が覆ってしまうので、なかなか”枝分かれ子株”が大きく育つことはないようです。ステマリアも枝分かれするということが今回わかりました(あまり元気がない株だったから枝分かれした芽が大きくなれたのでしょう)。

巨大種ではコロナリウムも枝分かれで芽が増えるらしいです。うちのコロナリウム、群生になったらヤバイね。まだまだ先だろうけど。

 

マダガスカル比較2

マダガスカル比較その後です。

この葉っぱは コウモリラン’マダガスカル’か アルシコルネ・マダガスカルフォーム、どちらでしょうか?

マダガスカル

まずは両者の全体写真から。

↓ Platycerium alcicorne Madagascar form(以下、アルマダ)

Platycerium alcicorne Madagascar form

裂片の幅は細くて先のほうは半円状に広がっています。優雅な印象です。

↓ コウモリラン 'マダガスカル'(以下、コウモリマダ)

ビカクシダ 'マダガスカル'

!かなりアルマダに近づいてきました!まだずいぶんズングリしていますけど。これはやはり薬剤(矮化剤?)がドーピングされていたのでしょうか。薬が抜けてきたって感じですw 園芸店で売れ残っているコウモリマダも、同じように葉の形が変化してきているので、これはうちの株だけに限った変化ではないようです。

某植物業界の尊敬すべき御仁方が「東南アジアの方ではいろんなものに矮化剤をかけて云々・・・」と仰られていたことがあって、コレもそういったアレなのかもしれません。

マダガスカル比較

というわけで、最初に載せた写真はコウモリマダのはっぱでしたっ。

まだ変化しそうな気もするので、追跡します。

関連: マダガスカル比較

胞子ふりかけ

リドレイの胞子ふりかけ!ゴハンがすすみます。

Platycerium ridleyi ふりかけ

リドレイは、胞子葉が完成してしばらくすると、熟した胞子嚢を一気に散乱させます!気づくと、どっさりもっさり落ちている、といった感じでちょっと驚きな現象です。風が強い時などは、ご近所のお宅の洗濯物にまで降りかかっていないか心配にもなります。

リドレイ胞子

うーむ。めんどうなので、いつもジョウロで水かけて洗い流してしまいます、、、。ちょっともったいないですが。運良くミズゴケに残って前葉体を出すものもあるんですが、そういえばそれから大きく育ったリドレイはうちではまだみかけたことがないです。

ビカクシダ前葉体

ほかのビカクの胞子も飛んでいるようで、至るところに前葉体が発生しています笑。たまに胞子体まで成長して立派な株になるものもありますが、いったい何者なのかが分からないという。けっこう楽しめますフフフ

 

ビカクハンガー2号機

ビカクハンガー2号機が登場。

ビカクハンガー2号

左側がこれまで活躍していた1号機。右側が新たに投入した2号機。1号機は2x2cmのアルミフレームで高さが150cmです。2号機は4x4cmのアルミフレームで、高さ180cmです! 

1号機には2つの問題がありました。まずは強度。ハンガーの下に敷かれているダンボールを押したり引いたりして場所移動するのですが(ダンボールの下にはジョイントマット システムカーペット 30cm×30cmが貼られていて滑りやすくなっている)、1号機はフレームが細いので、静かに滑らかに動かさないとハンガーがぐわんぐわんと前後に揺れてしまっていました。しかも、実は両サイドのアルミフレームは、74cmのものを2本繋ぎあわせたものという・・・。ハングするビカクの重量バランスが悪いと、重い方の側にフレームがたわんでいましたからねぇ。よくまぁこれまで事故らないで済んだものです。アブナイ。それともう一つの問題は高さ。高さが足りなくて、ウィリンキーの胞子葉先端10㎝ほどが床面に着いてしまっていました。

で、2号機ではこの2つの問題が解決されています。ヤング率とか断面2次モーメントとか何だよコレ意味分かんねー、とか言いながらミスミNICアルファフレーム選定方法(PDF)アルミフレームの強度計算をしてみたりして、4x4cmなら大丈夫だろうと判断。 高さは、あまり高すぎると日が当たらなくなるし、とりあえず今ある葉っぱが下につかない程度でこのぐらいかなという判断。

ビカクハンガー2号機 ウィリンキー

↓ 約5cmほどのゆとりができました。

ビカクハンガー2号 ウィリンキー

2号機、なかなかに優秀です。移動してもほとんどたわまない! この安定感にしてこの安心感!! そして、黒アルマイト処理が施されたフレームから漂う高級感。 ・・・ただ、重いです。1号機の4倍強。「黒」が重厚感をさらに強調しています。。

ビカクハンガー2号機 アンディヌム

真ん中のアンディヌム(親)はあまり調子よくないです。新しく出てくる胞子葉がことごとく裂けてしまいます。原因不明。 両サイドの子株はわりと元気です。

↓ 4月に輸入したホルタミーLサイズ。これはビカクハンガー1号機に掛かっています。

ビカクハンガー2号機 ホルタミー

今年はビカクが少し増えたので、1号機にはまだまだ頑張ってもらいます。

 

リセット!完

リセット!の続きです。結果からいうと、

Platycerium bifurcatum 株分け

Platycerium bifurcatum 株分け

2つできました。大きい株は素焼き皿に着け、小さい方はヘゴ板に。素焼き皿はほんとはアンゴレンセを着けようと思ってストックしていたものですが、急遽予定変更。ヘゴ板は、親がついていた板を再利用。

作業詳細は以下に。

リセット!

Platycerium bifurcatum(品種名不明)
1999年7月18日にサカタのタネ・ガーデンセンター横浜にて購入しました。

先日水やり後に、あまりの重量のために針金フックが伸びてしまって落下。貯水葉に溜めたゴミをベランダにぶちまけ、なおかつ落下経路にあった AfricanOddityに損傷を被らせるというハプニングがありました(「1999年7の月」関連かも笑)。これまでずっと重量が気になっていて、いつかこういうことが起こるだろうなぁと思っていたのですが、遂に、という。近い将来に近隣のお宅に迷惑をかけることも予想されたため、ついに株分けリセットすることにしました。2回めか3回めのリセットです。

まずは勇姿を写真に。

Platycerium bifurcatum

Platycerium bifurcatum

前回のリセットは2008年夏だったかな?

Platycerium bifurcatum

Platycerium bifurcatum

Platycerium bifurcatum

 

Platycerium bifurcatum

ヘゴ板は貴重な資材ですから再利用。

Platycerium bifurcatum

はぁ、ビカク剥がすので今日は疲れました。つけるのは明日にします。(ていうか、今超眠い・・・)
 
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