ウガンダからモザンビーク,中央アフリカから東アフリカにかけて,何箇所か局所的に分布するビカクシダです.熱帯雨林からやや乾燥した林に自生します.成長した株では,サニーレタスによく似た形の貯水葉と,分岐せずに縁が丸く幅の広い胞子葉が特徴的です.とくに大株の“丸い”胞子葉はその形と一度に2枚しか付かないことから,よく象の耳に例えられます.学名も象(英:elephant)からきています. |
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Dreams come true これまたウィリンキーに次いで小さいころからの夢でした.レタスというかキャベツの葉のような貯水葉にペロンと垂れ下がるダンボの耳のような胞子葉.はやくみたいなぁ.そうだキミの名前は“ダンボ”くんにしよう. 元気な子 元気な根がしっかり伸びてるし,芽も生き生き.“何になりたいのかよく分からない葉”(たぶん貯水葉)もぜんぜん傷がなくてほんとに健康体.Kさんの世話が行き届いているのがよく分かります.ヒラヒラとのびる“何になりたいのかよく分からない葉”がまたたまらなくかわいいなぁ.かわいすぎるぞっ! そして気難しい子? 栽培に詳しい本,あるいは栽培している方の話しをきくと,なにやらダンボくんの養育は難しいらしい.とくに水には敏感らしく,また小さいころはよく腐ってしまうことがあるのだとか.でも,最近新宿御苑にいったら新入りの若僧 elephantotisがじゃぶじゃぶ水をかけられて元気に育っていたしなー.やっぱ,ビカクはその環境にいかに慣れるかですよ.いやそうであって欲しい. |
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栽培の記録(過去)... |