古河電工(4)―(5)コクド

チーム123合計
古 河1124
コクド2125


観戦後メモ

1時間30分前、いつもよりずっと早くついたのにすでに入り口前には行列が。 2時間前に行かないともうダメですね!
結局、入場率は250%ぐらいあったのではないでしょうか。
また昨日の試合でもそうでしたが、二瓶兄弟が見当たりません。何かあった のでしょうか?
それと練習中、コクド、クワバラの欠場に気がつきました、どうしたのでしょう? クワバラは、ジュースの自販機でさかんに飲み物を買っていました。


1ピリ。初めからコクドも古河も、ものすごいスピードです。いつもに増して コクドFWのフォアチェックがきつく、古河DFはFWに体勢を整わせる時間をか せぐことが出来ません。特にコクド15番の小友は、カナダ仕込みのハードな ボディチェックを連発させます。これには古河DFも勝つことができず、パッ クを手放してしまい、そこへコクドFWが容赦ないフォローで何度もゴール後 ろから回り込もうとします。ここで古河は "一瞬のスキ "を何度も突かれ、危 うく得点されそうになるといった場面が多く見られました。が、きわどい回 り込みシュートは八巻の落ち着いたキープがすべてはじき、古河はコクド に得点を許すことはありませんでした。
コクドパワープレーで、古河ディフェンディングゾーンからのフェイスオフ。 蝦名から放たれたシュートが、八巻のブラインドを襲い、コクドは先制点を 挙げました。相手に先取点を取られると自分の流れに持っていくことが難し い古河。こんどはコクドFWのツジウラが古河DFを追い抜き、八巻と1対1の接 近戦に。八巻はパックをレガースとポストの間にはさみ、だれもが得点され ていないと思ったところ、審判からはコクド得点の合図が。八巻の首はうな だれていたが、この 2失点はいづれもDFの責任です。この後、古河は入江弟 が得点し、 1ピリは2ー1で終了。

今日もナベさんと一緒に観戦。
ボクです>>今日は、すんごく早くないですか?
ナベさん>>やっぱ、コクドは昨日負けているからさー、雪辱を晴
ナベさん>>らしたいんだよ、きっと。

ボクです>>あっ、このひと川島ですよ。
ナベさん>>ホントだ!
ボクです>>今日は、右手の包帯とれてますね
ナベさん>>へー。今月のホッケーマガジン読んだ?
ボクです>>今日買おうと思ってるんですけど
ナベさん>>なんか川島は、日本リーグ若手の方やってるらしいよ!
...
2ピリ。ここから古河は、キーパーを八巻から加藤に替えての試合開始です。 はじめからゲームの流れはコクド優勢。古河はパワープレーの好機を何 度も手にしますが、コクドのゴール前の守りは固く、ゴール前混戦に持ち込 むことも出来ません。さらに、ブルーで構えているDFがパックをポロッと出 してしまうというシーンが時々見られます。
結果、古河は、ゴール前で落ち着いたプレーを見せたガルドンが得点し、コ クドは攻めに強い小友が単独で得点した。

3ピリになっても変わらないコクドの執念深いフォアチェックに、古河はかな り疲れていたと思われました。それでも高橋淳一が、自慢の走りの良さを活か して攻めることがありましたが、それに続くフォローを得ることができず、 なかなか得点出来ません。古河はコクド側でゲームを進められない状況がしば らく続きましたが、16分34秒にマードルが得点し 2点差とコクドを追いつめて からは古河のプレーがさらに粘り強くなり、国土側でのプレーが多くなりました。
残り時間 1分というところでガルドンがペナルティーを取られ、ついに古河は 全員攻撃を仕掛けます。ゴール前でマードルからの絶妙なパスを哲之が決め、 得点差を1点に。前期の西武戦のように奇跡の逆転になるかと、ファン全員がか たづを飲んで見守っていたが、その再現にはあと一歩及びませんでした。
コクドは最後まで、固いDFの壁がゴールをカバーしており、古河に得点を 許さず、結局5ー4で試合終了。

今日の試合は全体的にコクド優勢でした。とくにコクドFWのフォアチェック がものすごく、キルプレーでもゴール付近にチェックをしかけます。そのな かでも小友は、フォアチェックもボディチェックもよくFWの"お手本"ともい えるのではないでしょうか。
古河は、流れをつかむことはできませんでしたが、試合を通して粘り強いプ レーを維持出来たところがよかったと思います。
また、負傷にも関わらず出場したマードルには職人根性を感じますね!


その他

列に並んで待っていると、ガルドンとマードルがレガシーワゴンで目の前を 通り過ぎて行きました。その割には並んでいる人達の反応がいまいち(自分もですけど) 。僕の前に並んでいた青年 2人は
「やっぱり、プロじゃないからさわがないのかな」
と話していました。んー、そーなのかなー?
すると今度は、控え室から村上が登場。客の列から1.5メートル位のところで コクド関係者と何やら話をしています。そしていつもの一人練習を始めるため に列を横切っていくときに、後ろのおじさんが
「今日も頑張ってください!」
と声をかけると、村上は
「はいっどーもー」
と答えた。うっ、し、シブすぎる!!!
あの若さにして、「はいっどーもー」と答えられるこのシブさ。スゴイですねー(!?)

シカの得点 69点

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