雪印(9)―(3)古河電工
観戦後メモ
先日の雪がまだ少し残る代々木体育館についたのは10時30分、入口にはま
たまた行列ができています。ここで観戦するのは初めてだったので、どこで観
戦しようかと思いながらも指定席を買ってしまった。B指定席北C13列13番、
ちょうど古河ベンチの後ろの方の席がとれた。雪印応援席付近には、クラシッ
クギターを奏でている人がいたり。なんだー?
雪印は昨日の試合があってか、練習中の動きが良い。一方、古河はなにかいま
いち足りないという感じがする。日光だけでしか現れないという噂の、”シカ”
が登場したけれど、彼(たぶんオスでしょう)もあまり乗り気ではない。
1ピリ、古河キーパーには尾形が入っている。今まで見た試合では初めてだっ
たのでどうなるのかたのしみ。
試合はというと雪印が押しぎみの試合展開が続く。雪印は外国人FWの快足でパッ
クを持ち込みシュートのチャンスを多く作ります。古河はDFが甘く雪印FWにつ
いていけません。またパックに集まり過ぎ!だからさらにDFが甘くなってしま
います。それでも5分を過ぎると今度は古河のアタッキングゾーンでのプレー
に移り、雪印ゴール前での接戦が多くなってきました。8分16秒には、ガル
ドン@古河がマードルのアシストを受けてシュートを放ち先制。しかし11分
28秒、今度は岩本@雪印のストレート(?)シュートが決まり同点に。これ
からは、また雪印が押しぎみの展開が続き、雪印はパックをどんどん放り込み
ます。尾形はなんとか弾くことができていたが、12分40秒、佐藤@雪印が
尾形の弾いたパックのリバウンドをゲットし、13分12秒には近田@雪印が
(ストレート?)シュートを決めた。19分22秒にはゲフェルト@雪印が、
古河のDFの空いたところを突き駄目押しの得点。
このピリオドでは、雪印FWのパスのつなぎが良さを見ることができました。古
河は少々腰が高く見え、どちらかというと昨シーズンの雰囲気を感じてしまい
ました。
2ピリ、0分22秒に入江聡@古河が一人でパックを持ち込み、その勢いでシュー
トを放ち得点としました。ですがここでも、古河DFが雪印FWに追い付かないと
いった場面が見られ、2分28秒には高橋@雪印が、尾形との1対1に持ち込
みゲット。雪印の、「古河キーパーとの1対1得点」は今日の得点パターンと
なっていました。
4分25秒、岩本@雪印のペナルティーで、古河はパワープレーとなり雪印ゴー
ル前に何度もパックを持ち込みましたが雪印キーパーのセーブが良く得点とは
なりません。この後6分頃までこの雪印ゴール前の接戦が続き古河はシュート
を多く放ちましたが、どれも力のないもので結局どれも得点とはなりませんで
した。7分5秒からは古河が6人攻撃を仕掛けましたが、結果は変わらず。
12分26秒、14分19秒にはゲフェルトがアシストを受けて得点し、ハッ
トトリックを達成。
ここでも雪印のパス回しの良さが目立ち、得点への要因となっていたのは確か
です。古河はキーパー尾形の力不足か?
3ピリ、古河キーパーは八巻に交替。ベンチに入った尾形にはやや落ち込みの
様子が感じられました。雪印はなかなか得点できずに、しばらくリンク全体で
のプレーが続きました。が7分27秒、ようやく古河ゴール前に持ち込み接戦
となったところで近田@雪印が、またもやストレートともいえるシュートで得
点。
12分11秒、雪印がヂフェンディングゾーンに持ち込む。ここで雪印のミワ
が右サイドに(古河のDFがついている)ポジショニング。ゲフェルトがパック
を持って(ここにも古河DFつき)シュート放ちそのリバウンドを右から鋭く入
り込んできたミワが得点。んー、すごかった!
14分55秒には高松@古河のアシストを受けて長谷川がゲットしたが、古河
はこの後も力が及ばず、得点することができなかった。
全体的に、雪印の走り勝ち。また雪印キーパーのセーブ力がよかった。
その他
本日の”シカ”の得点40点、もっとノリノリになってくれ!
代々木第1体育館の音響機器もすごかった。僕の席の正面には、PAのでかいス
ピーカーがこっちを向いていて音圧を体で感じたという感じ。またリンク上の
音をマイクが拾っていて、ブレーキの音やフェンスにぶつかる音がそのスピー
カーから。こういうのもなかなかいいですね。でも逆にそれがなかったら、あ
の広い会場が淋しいかも。
古河のチアガールの皆さん、踊ってる時に足を上げてしまったりしていたこと
に、ほんのちょっとドキッ。へー。他のチームでもあそこまで足を上げている
ところはないですね。
古河の大津選手、右手を負傷していました。
15番入江@古河は、今日も見られず。もしかして代々木にさえ来てないの?
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