西武鉄道(3)―(1)古河電工
観戦後メモ
練習時に気付いたこと。
ちらっと一瞬見えたマードル@古河の左手が、堅くテーピングされていました。テーピン
グの様子から見て、手首の故障と思われます。
1ピリ。西武のボディチェックが目立ちました。古河FWにマークが付きっきりで、古河FW
は前に進めず。
2ピリ。22秒にマードルがフラフラッと西武DFを通り抜けイモオ@西武とほぼ1対1と
なり、そのシュートのリバウンドをゴール後ろから回り込んだ古河FWが再びゴールを狙い
ましたが、シュートは高めで、イモオにとってはあまり効き目がありませんでした。古河
は数回攻め込むことがありましたが、やはりシュートは高め。
一方、西武はFWのフジタやカバヤマの動きが目立ち、特に走りの速さには惚れぼれしてし
まいました。フォアチェックなんかは、必ず相手ゴール前まで走るし、攻められている時
なんかは、ほとんどの場面でDFのガード、フォローをしているところが目に入ります。上
野(弟)なんかのフォアチェックも前へ前へといきますね。
西武は、ニュートラルゾーンの古河パスをつぎつぎとカットし、古河の動きを全てお見通
しといった感がありました。
3ピリは、もう西武の流れに!?
古河のDFがしっかり戻っているよう見えるのも、実は疲れからということがありますから。
疲れてくるとあまり動けなくなることから、一見してゾーンディフェンスができているよ
うに見えることもあります。日本リーグでの試合でもこういうケースがあるかどうかは分
かりませんが...。
古河は、伊勢(32番)が1点を取り返したものの攻撃の勢いが増すことはありませんで
した。
前半の古河、ニュートラルゾーンの展開は良いところがありましたが、後半はパックの扱
いが荒くなったことで、カットされるパスも多くなりました。また見方同士のパックのや
りとりもあやふやになり始め、会場からは”ホッケーマガジン”にも書かれていたような
ヤジが飛び始める始末。リバウンドを狙えるようなシュートもすくなく、数少ないシュー
トも全て高め。せっかくのパワープレーもカタチにならず。と久しぶりの試合は古河にと
って惨々なものになってしまいました。
西武は相変わらず足の強さを活かして、徹底的なチェックで古河にパックを整えるすきも
与えませんでした。いつもそうですが、西武は古河の動きの読みがすごいです。
古河マスコットの鹿は、いま(2/19 PM20:40)考えると何処にいたかも覚えていないので
得点は30点!
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