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ハイビスカス、始めました。

Hibiscus waimeae subsp. waimeae

Hibiscus waimeae subsp. waimeae

以前からハイビスカスに興味があったものの、漂ってくるキケンな”香り”にはできるだけ近寄らないようにしていました。それが、今年のシーズン初めに園芸店でうっかり”ワイメアエ”苗を購入してしまい、家に帰ったあとさらに良くないことにネットでワイメアエを検索してしまい(笑)。そしたらどうもこの自称”ワイメアエ”はワイメアエではないということになり、どうにもこうにもホンモノのワイメアエを見つけなければ気が済まなくなり・・・。

ということで入手した、このハワイ大学由来のワイメアエ(接木)、咲きました。

Hibiscus waiemae subsp. waimeae

雑味がなく澄んでいて清潔感のあるハイビスカスの花だと思います。香りもとてもよいです。ハワイのホテル浴室にあったマンゴーフレーバー石鹸の香りを思い出しました。トロピカルなハワイの香り! 久びさに旅行に行きたくなってしまいました。

シベの葯(ヤクの形、丸いと思っていましたが、よく見てみるとなんとなく腎臓っぽいですね。あと、雄しべの”ストロー”の先端から雌しべがニュッと出てきているような構造なんですね(へぇ、おもしろい)。

ところで自称ワイメアエ(ハイビ1号)は、成長旺盛でぐんぐん背が伸びているんですが、まだつぼみが来ませんね。アーノッティアヌスの血が強そうな特徴を持ってるんですが、どんな花が咲くのかな。

 

ちょっと長め。

ウィリンキーのお二方。2,3年前から水やり時以外は完全室内の栽培に移行しています。部屋の中を通る風に葉が揺れる様子は、この季節、なんとも風流でよい雰囲気を醸し出します。

Platycerium willinckii

どんなに熱い日でも日中不在になるときには防犯のため窓を閉めていますが、そんなときには扇風機で弱風を絶え間なく送るようにしています。蒸れや室内が異常な高温になるのを防止するためです。酷暑期でも最高室温は32度ほどに抑えられていて、水やりは3,4日に1度行なうぐらいの乾き具合となっています。

室内でも、そこそこの明るさ/日射と空気の循環があって適切な灌水施肥管理を行えばたいがいのビカクは十分に育ちます。板付きやビカク玉なんかでは室内での水やりがちょっとメンドウですが、 そこはなんとか愛情でカバーすれば、と。

what is this elegant leaves

今シーズンはじめの頃の葉がちょっと長めに成長しました。自分の胸元に芽があるので、120cmぐらいの長さでしょうか。ウィルさん1号(右側の葉)はついに葉先が床に到 達してしまいました。葉先が傷んでしまうのでそろそろ、と思ってますがもうちょっと伸びたいみたいです。ビカクハンガーの背をあと30cmぐらい高く出来ればいいんですが、その後の葉はだんだん”ふつうの”長さに戻ってきているので、この高さでなんとか我慢してもらおうと思ってる今日このごろです。

 

ピカピカ

スノーフレーク’レッドスター’のピカピカの葉っぱ。

Dendrobium Snowflake

葉っぱがツヤツヤピカピカなのは根っこが健康な証しなんだそうです。
どの株もピカピカしてますが、ツヤツヤ具合は品種によって微妙に異なります。
このスノーフレークはダントツ驚きの光沢です。

Dendrobium Snowflake

逆に水足りてるんですかねー? バルブ、背高く伸びてくれるのか?
水やり加減がいまいちよく分からなくて、日々悩み中。

 

ふうらんバスケット

風蘭が咲き始めています。左から、翡翠、猩々、東出都(ひがしでみやこ)。なんとなく今年は花が小さいような気がします。猩々ってもうちょっと酒が回った感じじゃなかったでしたっけ?暑くて色がでないんですかねー?翡翠はもうちょっとクリンって感じだったような。。なんか、全体的に「もうちょっと感」高めの今年の開花です。

ふうらん

でもあいからわずのよい良い香り。ベランダに漂っています。ベランダにいてずーっと香っているのではなくて、不意をつくように微妙なタイミングで香ってきます。心のスキをついてきますね〜笑

奄美風蘭にも花芽が4つあがってきています。7月下旬頃に咲きそうです。

Macleania sp.

マクレアニアさんです。入手してからもう5年が経とうとしています。9号プラ鉢植え。水浴び直後のご様子です。

Macleania sp.

"イモ"をはじめた頃に夢にまで出てきたマクレアニア。これが国内に入ってきたとの知らせを聞いたときはほんとに超絶ワクワクしたものです〜。MG氏とSSK社長にはほうとうに感謝です

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