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湖畔ハイキング 長靴ホッケー

日光の夏満喫


14日、奥日光の自然を楽しむ恒例の行事と、夏に長靴を履いてアイスホッケーを楽しむ大会が開かれた。奥日光を歩いて自然を満喫しよう―という日光成年会議所と東武鉄道主催の「第8回 WALK in NIKKO」には関東金券から家族連れなど1700人が参加。湯ノ湖から中禅寺湖までや、中禅寺湖一周など3コースに分かれてハイキングを楽しんだ。湖畔や森の中では涼風が吹き抜けた。遊歩道わきの花を観察したり小鳥のさえずりを聞きながら歩いた。

途中の中禅寺湖・菖蒲ヶ浜のチェックポイントでは、婦人会や成年会議所の会員が、無料でなめこ汁を提供、参加者は湖畔で休憩した後、ゴールを目指した。

一方、真夏に長靴を履いてアイスホッケーを楽しんでもらおうと行なわれている県長ぐつアイスホッケー選手権大会も今年で3回目。所野の県立日光霧降アイスアリーナに県内外から12チーム、180人が出場した。

アイスホッケーをこよなく愛する人達でつくる「日光愛すホッケー狂会」(森久会長)が、気軽にアイスホッケーを楽しんでもらい、ファン層を広げていこうと開いてきた。

室温10度のリンクでは、1チーム、8人(女性3人)が氷上でパックならぬゴムボールを懸命に追いかけ、熱戦を展開。自由の利かない長靴を履いてのプレーでは転倒シーンや珍プレーの連続で、大いに盛り上がった。

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土屋 明仁(つちや あきひと) ME akihito@j.dendai.ac.jp