今季の営業始まる

細尾町の市営細尾ドームリンクが１０日から、今シーズンの営業を始めた。同リンクは、昨年２月に屋外の旧細尾リンクが老朽化したため総事業費約２億８千万円(件から１億円の補助)を掛けて新築、今年１月の杉並木国体のアイスホッケー会場にもなった。屋根には特定膜が張られ、自然光も取り入れている。高さ１３メートル、縦７０メートル、幅３９メートルで、市内では３つめの屋内リンク。

本格的なスケートシーズンには少し早いこともあって、一般客はまばら。午後３時から箱平英哉市長らが出席して、オープン記念式典が開かれた。市内小学生のアイスホッケー東西対抗戦も行われ花を添えた。開設期間は３月９日まで。滑走料は小中学生・１日２００円(全期間券２千円）高校生４００円(同４千円）一般７００円(同７千円）。日光市内は１１月３日にアーデル霧降アイスアリーナの屋外リンクが営業開始する。細尾ドームリンクへの問い合わせは、Tel：０２８８−５４−０４７４まで。

土屋 明仁(つちや あきひと)　 akihito@j.dendai.ac.jp