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絶好日光V2成るか

関東高校IH組み合わせ決定
今市の苦戦は否めず


第5回関東高校スケート競技選手権大会アイスホッケー競技会は13日から15日までの3日間、日光市の霧降アイスアリーナ、細尾ドームリンクで行われる。組み合わせが別表の通り決まった。


第5回関東高校アイスホッケー
→霧降アイスアリーナ →細尾ドームリンク

       12/13日| 14日 | 15日
             |     |
日光       ━━━━━┓    |
       霧  9:00┣━━┓ |
明大中野 (東京)━━┓  ┃  ┃ |
    細 16:30┣━━┛  ┃ |
慶応  (神奈川)━━┛     ┃ |
          細 15:45┣━━┓
北冨士工業(山梨)━━┓     ┃  ┃
    細 18:45┣━━┓  ┃  ┃
日大高校(神奈川)━━┛  ┃  ┃  ┃
       霧 11:15┣━━┛  ┃
日大鶴ヶ丘(東京)━━━━━┛     ┃
             霧 11:15┣━
埼玉栄  (埼玉)━━━━━┓     ┃
       細 11:15┣━━┓  ┃
東洋   (東京)━━┓  ┃  ┃  ┃
    霧 16:30┣━━┛  ┃  ┃
渋川工業 (群馬)━━┛     ┃  ┃
          霧 15:45┣━━┛
今市       ━━┓     ┃ |
    霧 18:45┣━━┓  ┃ |
武相  (神奈川)━━┛  ┃  ┃ |
       細  9:00┣━━┛ |
水戸短付 (茨城)━━━━━┛    |
                  ━━┓
                    ┃
             霧  9:00┣━第3位決定戦
                    ┃
                  ━━┛


大会には1都6県の代表12チームが出場。本県からは2年連続4度目の優勝を狙う日光、今市が地元で迎え撃つ。

日光は準々決勝からの登場。伝統の”全員ホッケー”は今年も健在、実力から見て決勝進出は確実だ。9月の青森遠征では6勝1分けと負けなし。11月の北海道遠征でも苫小牧東など強豪チームと練習試合をこなし、3勝2分け1敗。ロースコアでの勝利に、高久竜也監督は「キーパーを含めたディフェンスが良くなっている」と好感触を得ている。

決勝の相手は水戸短大付(茨城)、埼玉栄(埼玉)のいずれかか。両校とも北海道出身選手をそろえており、「力は五分。小さなミスが命取りになる可能性もある」と同監督は気を引き締める。今年は旧チームに比べ得点能力が落ちた分、攻守の切り替えの早さで勝負。守りでリズムをつかみ、連覇を達成。本州の雄としえ来年のインターハイへ弾みをつけたい。

今市は1回戦で武相(神奈川第1代表)と対戦する。初出場ながら常連校・慶応(同)を撃破したチーム。苦戦は否めないが、「今年は夏合宿で体力、精神両面を強化した。バックスを中心によくまとまっている」と田多井安曇監督。星野豪陽主将を柱に、初戦必勝を誓っている。

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土屋 明仁(つちや あきひと) ME akihito@j.dendai.ac.jp