全中スケート 第16回全国中学校スケート・アイスホッケー大会第6日は7日、福島県郡山市の磐梯熱海アイスアリーナでアイスホッケーを行ない、本県の日光、日光東とも決勝進出はならなかった。
日光は準々決勝で大館(青森)に6‐1と快勝し準決勝に進出。宮城選抜と対戦したが、2‐6で敗れた。また日光東は準々決勝で、緑陵(北海道)に0‐8と完敗を喫した。
先制されリズム狂う 日光の初の決勝進出はならなかった。「勝てる試合だったが、本当に悔しかった」。 井谷敏美コーチは悔しそう。
宮城選抜のシュート数32に対し、日光は37。第1ピリオドから、第1セットの川田哲郎、押山竜太らを中心に押し気味にゲームを進めたが、4分42秒に先制点を奪われリズムが狂った。全員がやや浮足立ち、攻守ともに精彩を欠いてしまった。
「本来の6、7割の力しか発揮できなかった。シュートやラストパスの正確性を高めなければ」と伊谷コーチは反省点を挙げていた。
郡山市磐梯熱海アイスアリーナ 準々決勝 日光 1 3 2 |6 大館(青森)0 1 0 |1 得点者 【日】桧山2(土屋)(なし) 納田(粟野、秋田) 川田2(なし)(なし) 押山(星野、川田) 緑陵(北海道)3 3 2 |8 日光東 0 0 0 |0 準決勝 宮城選抜 3 1 2 |6 日光 1 1 0 |2 得点者 【日】佐原(なし) 押山(川田)