Amorphophallus titanum

今朝は燭台大蒟蒻を見に小石川植物園に行ってきた。7時には長蛇の列に並び、それから1時間ほどかかってようやく見ることができたコンニャクの花。

Amorphophallus titanum

↑ もうすでにしおれ始めてた。臭いは全くわからなかった。残念。花もデカイけど、鉢もデカイ。五右衛門風呂みたいなやつ。

↓ しかしでかいなぁ。花というより「物体」。 映画The Cellのコスチュームみたい。あるいは、リドレイ笑

Amorphophallus titanum

おや? 小窓が。

Amorphophallus titanum

おぉぉ、本当の「花」の部分が見える。この窓を開ける作業はぜひワタクシにやらせてほしかったなぁ。

Amorphophallus titanum

そうだ、鯨の顎もこんな感じだったような。でもやっぱリドレイ笑

Amorphophallus titanum

球根が小さめだったらしく、(これでも)小ぶりな花なのだそう。さて次はいつ咲くのか、どこで咲くのか。

 

しかし、実生16年で花咲いて、これだけ大くの人に見てもらえたら、研究者もコンニャクさんも本望だよなぁ。こんなコンニャク、個人宅ではなかなか育てられないだろうし、植物園おもろいとか素直に思うし。

今回初めて知ったのだけど、小石川植物園でサトイモに力を入れているんだって。温室立て替え構想もあるらしいし、立て替えたらサトイモコレクションを展示したらいいのにね。

 

サトイモ見るんだったら小石川植物園。バナナとかパイナップル見るんだったら熱川バナナワニ園。ネペンテスなら、、何処でしたっけ、兵庫?広島?。。 て感じで、あれ見るならあそこの植物園!て感じで各植物園が専門化すれば面白いのに。

どこいっても同じような植物しか見られないじゃ、そこに行く意味がないし、フラット化ほどつまらないものはないと思う。なんかポリシー見えないし、種の保存とかどうなってんの。

というような話しを、E.P. O氏や植物仲間と以前話し込んだことがありました。

新宿御苑も、以前の温室は面白かったなぁ。植物がよくなじんでいた(カオスだった)し、雰囲気も良かったし。新しい温室どんなふうになるんだろうねぇ。じつはほとんど期待してなかったりするんだけど。。。大型園芸店とたいして変わらなかったりして。東京ディズニーランドの方がよっぼどいろんな植物あったりね。

 

あ、いま思いついた!

いっそのこと植物園は温室の「箱」だけ管理することにして、中身を区画分け&区画を個人の趣味家にレンタル!! これいいんじゃない!? すごいマニアックな温室になると思う。

・・・と、これは素人の戯言でした。どうもスンマセンでした。っと。

(寄付金のウン万円でも出してから言いなさい、とか言われそ(誰に?)。ほんとスイマセン。 )