Macleania sp.

南米の着生ツツジ、マクレアニアの一種。2008年夏入手なのでそろそろ4年も経つんですねぇ(遠い目)。塊根部もなかなかどうして大きく育っております。当初8号鉢に植えていたのですが、今回10号鉢に鉢増ししました!

Macleania sp.

植え込み用土は、焼き赤玉中粒、桐生砂、硬質鹿沼土中粒を適当分量で。きっと熱帯高山雨林の木に着生して育っていたんだろうと妄想しているので、水はけには気をつけています。それと水が好きだろうから水タップリで長年たっても崩れないような用土をということで。あー、でも、こうして写真見ていて気づいたんですが、ヘゴチップとかベラボンを混ぜたほうが面白かったかも。うーん、でもま、いっか。

↓ こちら、まだ膨らみの復活が足りない側。

Macleania sp.

↓こちらは膨らみが復活しつつある側

Macleania sp.

この塊根、成長シーズンに新鮮な水を大量に与えているとどんどん膨れるような育ちっぷりとなります。でもそうすると少々水ぶくれ気味になってしまうのか、厳冬シーズンには水を与えていても塊根が少ししなびてしまいます。梅雨ぐらいになるとまたパンパンに復活しますが。きっと通年(冷涼的)高温多湿が好きなんでしょうね。っていうか、単純に冬の間は根腐れしてるってことなんでしょうか?

昨夏からは強い勢いの枝が伸び始めています。すごく剪定したい気分なのですが、枝を切ってしまうと花がつかない気もしていて悩ましいところです。咲いてもすごく地味な花なのであれば、樹型重視で盆栽チックにしてしまってもよいかな。盆栽テクとか全然知りませんけども。

 

ニューヨーク植物園の「ネオトロピカル・ブルーベリーズhttp://www.nybg.org/bsci/res/lut2/を以前から良く参考にしています。干し草標本や自生地での写真、Species Descriptionsなどとにかく情報量が豊富。