少しづつ外に

Platycerium andinum。板付けしてから7年が経ちました。株分け&板着け直しを検討中ですが、貯水葉の伸び具合からみて今度の週末休みあたりに作業しようかな。

2年ほど前に「でかくしてやれ!」と思い貯水葉の裏側に腐葉土を2、3リットル投入し、Sugoi-neも投入し、潅水も十分にして・・・という管理をして。確かにでかくなったのですが、水苔の劣化も激しいと思われ。水苔だけでやってたときは、乾湿のメリハリが結構出来ていてそれなりにいい葉っぱを出していたと思うんですが、雑多なものを大量投入してからはおそらく乾湿のメリハリがかなり弱くなったのではないかと予想。こないだウィリンキー1号をリセットしたときも、表面はすっかり乾いていたのに中心の方の水苔はけっこう湿っていたし。つまり何がいいたいかというと、アンディヌム、最近調子よくないです。

両サイドの子株はそこそこいい葉っぱを出すんですが、真ん中についている親株がもうすっかり元気ない様子なんです。いまこの段階までは活動に問題なさそうに見えるんですが、この後に葉が大きくならないという症状。根っこが弱っているのか、水やりが充分でないのか。いろいろ考え悩むのなら、もう年数経つし水苔リセットかな?というバッサリプランなわけです。

Platycerium andinum

2007年、2008年、実家ぐらしをしていたときは水苔だけでつけていましたが、春〜秋屋外栽培で雨ざらし、朝晩の冷え込みが相まってか感動的な育ちっぷりでした。それがどうしても忘れられず、そしてその後再現できず。はぁぁ、あこがれの実家地方ぐらし。

Ceratostema sp. aff. pubescens(マクレアニアMacleania sp.で入ってきたもの)は、植え替え(鉢増し)しました。パンパンになっていたプラ鉢が10号だと思って12号の駄温浅鉢を買ってきたんですが、プラ鉢じつは9号でした。というわけで、すこしゆったりめの結果となりました。用土は硬質鹿沼土(中)3、日向かる石(小?)3、硬質赤玉(中)2、ベラボン・バーク・ヘゴクズをミックスで適当に2ほど。きっと酸性土壌が好きなんだろうと予想し、なんとなく酸性っぽい用土にしています。有機物も入れていますが、気分で入れてるだけなので無くても問題ないと思います。根鉢は崩さずそのまま下1/4ほどの細根をカットし、鉢の中央に配置しました。今後太くなりそうな根が鉢底でとぐろを巻いていましたが、それもカットしています。

とぐろを巻いていた根が太り始めていたのを見て思ったんですが、深鉢に植えるとゴボウになってしまうパターンの植物です。もともと着生でもありますし、浅く広く根が伸びるようにするとよい仕上がりになるのではないかと思います。

Ceratostema sp. aff. pubescens

一昨年の夏に大黒ふ頭から採種してきて播いたアリアケスミレが咲きました。昨日行ったとある園芸店で販売されていたスミレが同じ花で、やっと名前がわかりました(笑) 左上の方のはノジスミレぽいです(?) こないだアップした、サカタの近くから云々の花もノジスミレ?スミレの名前判別難しいです。薄紫の小ぶりな花のスミレも・・・、誰?

アリアケスミレ