近況
日照時間が短く凍える冬をようやく越して,最近は日が伸びて気温も高くずいぶんと春めいてきたものです.出勤が早く帰宅が遅い自分としては,なんとなく気分も晴れやかになってきました.
ところがですね,植物事情はというと...
なんと,愛するアデニアが2鉢,腐りました.あぁぁぁぁ~.ショックすぎ~.大ショック.ダメだー.
2週間に一度は植物をベランダに出して様子をみたり水をやったりしているのですが, 本日鉢を一つずつ見てみたら,なんだかアデニアのポンポン胴体が灰色ぶよぶよになっているのを発見.「マジかよぉーっ!!!!」.鉢を持ち腐った植物を眺めながら一人叫んでしまいました.あぁぁぁ,多肉の会に展示で出すの楽しみにして作りこんでいたのに...超ショック.もう少しで泣きそうでした,いやマジで.
やっぱこの地域,高温性の植物ダメなんだなぁ.もうイモ物多肉はいい.やめだやめだぁっ!!!!パキポは大丈夫そう.アデニウムは枝先が腐ってきています.根っこはどうだか???
ビカクシダはというと.丈夫ですねぇ~ 寒さの影響を悪く受けまくっているのはなさそうです.でもちょっと機嫌が分からないのがいくつか.
まず一番分からないのはホルタミー.初めての冬越しなのでこの状態が良いのか悪いのか???他のビカクはどれも新しい葉を展開すべく芽が動き出しているのですが,ホルタミーは芽をかたく閉ざして沈黙を決めこんでいます.ホルタミーにとってはまだ気温が低すぎるんですかねぇ.水のやりすぎに気をつけていますが,でもちょっと多めになってしまっているんだろうなぁ...心配.
次によく分からないのはワリチー.今冬は長期間の極端な乾燥を避けてみました.すで新芽も動き出しており,今年分の新しい貯水葉が展開してきています.ただ,水をやっても,昨年成長した胞子葉がしおれたりすることがあってちょっと心配なんです.でも夜になると「ピン」としていたりします.いったいなに???ただ単純に潅水が十分ではないのでしょうか?それとも水のやりすぎで根っこが弱っているのでしょうか?せっかく今年も目を覚ましたというのに,いまいち手放しで喜べないところがあります.
最後に,森の王冠(多分にスペルブム)3株のうち1株が根ぐされしました.だめになった株は手でちぎり捨てました.でも,このほうが他の2株の根部が空気にさらされていいのかも.ということで,この件にはあまりショックを受けませんでした.むしろ「よしよし」といって速攻で腐った株を取り除いてしまいましたw
まとめとしては,24時間エアコンでの越冬でしたが乾燥が酷かったですねぇ.外の気温があまりにも低すぎるので,猛烈な結露でどんどん室内空気中の湿度が失われていくといった感じでした.2重ガラスとかならいいんでしょうけれどねぇ.シーズン初めにプチプチシートを窓ガラスに貼ろうかとも考えたことがありましたが,めんどくさいのでやりませんでした. 今年は自分は植物と別の部屋で寝起きするようになったので,あまり細かく世話をすることがなくなったというのも乾燥に拍車をかけていたかもしれません.これで生き残った植物がすなわち自分にあった植物なわけですねーーー.来シーズンはどうしましょ.要改善工夫(きっと永遠に続く...).
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そうですねぇ~