ソブラリア咲いた Sobralia warscewiczii

今年の世界らん展から連れ帰ってきたソブラリアです。ソブラリアはとっても好きな蘭で、何種類か集めていたのですが、やっぱソブラリアも集めだすと きりが無いので「ワーセウィッチーが見つかったらもうソブラリアは集めるのやめよー」と思っていたんです。 とある蘭屋の店主からは「あーこないだうちにあったの、ソブラリア好きだっていう人が持ってったよー」とか話にはちらほらと聞いていたのですが、ようやく 今年見つかったのです。

Sobralia warsewiczii

もともとは南米の業者さんから来た株のようです。あの業者さんがもってくるのは、根っこがメタクソになってるのが多いんでけっこう難しいのですが、これは奇跡的に活着したみたい。葉っぱも多くついてるし芽は成長を続けているみたいだし、即買いでした。

それほど大きくならずに花が咲くとは聞いていたのですが、それでも1m~1.2mぐらいにはなるかなと予想していたところ、まさか今年にこのサイズで咲くとは。茎の高さ50cmぐらいでしょうか。そうそう、香りもとてもよいですよー。最初一瞬嗅いで、「あ、蘭の香りか」と思ったんですが、いやちょっとまてよ。2度見ならぬ、2度嗅ぎ。 この香りはなんだ・・・? ついつい夏や秋の花で当てはまるものを探してしまいましたが、どうも分からない。うーん、うーんと唸っていたところ、「あ、春か!」というわけでこれは水仙かと。 カトレアのなかに水仙がまじってます。 優雅であってもそれほどしつこくない、さっぱりとした上品な香り。 

Sobralia warsewiczii

海外では「Blue Sobralia」とカテゴライズされるようですが、ブルーというよりはやっぱりアメジストですよねー。ブルー信奉というのも分かるのですが・・・。でもこの色、色合い、花形、とっても好きです。

う~ん、それにしてもとっても優秀なソブラリアですねー、これは。

ちょっと高価でしたが連れ帰ってきてよかった。

Sobralia virginalis かな

これは過去写真で、2003年8月のもの。

サマーランドで夏のらん展が開催されていた頃に件の南米の業者さんから買った自分にとってはじめてのソブラリア。Sobralia fimbriata として入手したのですが、どうみても違う花。でもきれいなのでいいですけど。

Sobralia

今年は3本の茎に次から次へと何輪も大きな花を咲かせていましたが、あいにく天気があまりよくなかったのと、花が咲くのが平日だったのとで、しっかり咲いたところをついに見ることが出来ませんでした。来年こそはしっかり見てあげたいです。

 

美人薄命。。。

1枚目の写真は朝6時ぐらい。

2枚目の写真は8時ぐらい。

9時ごろには満開になって、お昼ごろにはもうしぼんできていました。
今朝(1日後)はもう茶色になってしまっていました。美人薄命。