ちょっとまえまでデンドロのノビル達が花盛りでした。 肥料とかあまりやらないせいか花つきは満足いくほどのものではないのですが、可憐に咲くデンドロの花はやっぱ好き。

洋蘭ではじめて興味を持ったのはカトレヤでした。小学坊のころの図工ではカトレヤのステンドグラスを作ったりしてました（もうどっかいっちゃったなー。ネズミにかじられてると思う）。花の実物が見たくて、育てたくて仕方が無くて。そのころ「自分の世界」では唯一の大型園芸店だったH園にはカトレヤコーナーがあったんですが、とても高価で。。。でも状態は悪くて。。。しかも本を調べてみたら寒さに弱いとか。。。後ろ髪は引かれつつもカトレヤはあきらめ。

次に見つけたのがデンドロビウムのノビル系品種でした。花の形が似ているしたくさん咲くし寒さに丈夫。でもこれは当時（25年ぐらい前）地元ではなかなか見つけられなかったんです。今思うとオフシーズンに探していたって事でもあるんですけれども（あー、主な理由はコレだったか）。で、やっと見つけたのは年の瀬の大イベント、暮市や花市。吐息も凍るような寒空の下、屋台のひな壇にライトに照らされていろんな鉢花がならんでいて、もう年に一度のお楽しみのイベント。この日だけはどんな花でも一鉢だけ買ってもらうことが出来たんですねー。　デンドロもたくさんあって、どれにしようか品定め。その結果、親に買ってもらったのはなんと「デンファレ」だったのです！！なんでノビル系じゃなくてデンファレを選んでしまったんでしょうねー。なんで最後の最後の選択でデンファレだったんでしょうねー。きれいな花の誘惑に負けてしまったのか、屋台のおっさんの口車にのってしまったのか。でも値段はノビル系のものよりもちょっと安かったの覚えています。たしか１５００か１８００円。てことはやっぱ見切品的なものを売りつけられたってことなのか？デンファレにしては安いなこりゃ・・・という感じです。

そりゃー寒くて速攻で枯れました。石油ストーブの前において普通に水やりしていたしｗ　ちょっと残念な気持ちになったの覚えてますー。あのデンファレは、きっと買った時点ですでに死んでいるようなものだったのかもしれませんが。

Dendrobium nobile ver. S.F.W.M.　いただきもの

今年初開花の超巨大輪の品種。「S.F.W.M」が何の略だったかわすれてしまいました。San Francisco 。。。なんとかなんとか　だったかなぁ。忘れた。大味な感じの花かと思ったらなかなかきれいであります。

バルブが大きくならないと花が付かないと聞いていましたが、この株はバルブ長３５ｃｍほど。たまたま咲いただけかもしれないので、来年以降しばらく花は見られないかもしれません。 これが鈴なりに咲いたら、それはとってもすごそうな気がする。

Dendrobium nobile ver.dominianum

ドミニアナム。これは毎年よく咲いています。あまり肥料とかやってないんですけどね。

Dendrobium nobile ver. cooksonianum　いただきもの

昨年より花が咲くようになりました。花は少ないです。肥料やったほうがいいのかも。

Dendrobium nobile いただきもの

品種名とかはないですが、とってもきれいです。どこかデンファレ的かも。パンダ的？

Dendrobium noble　はいいですね。ちゃんと肥料やらなきゃ。