Macleania sp.

マクレアニアさんです。入手してからもう5年が経とうとしています。9号プラ鉢植え。水浴び直後のご様子です。

Macleania sp.

"イモ"をはじめた頃に夢にまで出てきたマクレアニア。これが国内に入ってきたとの知らせを聞いたときはほんとに超絶ワクワクしたものです〜。MG氏とSSK社長にはほうとうに感謝です

Macleania sp.

思った通り芋の成長は早いです。毎年毎年、表皮のひび割れが広がっています。それと、根が活発に動くとともにイモの膨張も好調になる印象です。あと受け皿腰水は厳禁です。以前は腰水で調子良い時期もあったのですが、1年ほど前に一気にイモがしぼんだことがあって、それで止めました。腰水やめてからとても調子がいいです(あたりまえかw)。

Macleania マクレアニア 私的栽培まとめ:

中南米コスタリカ~南米ペルーに分布。熱帯雨林、高地に自生するツツジの仲間。樹上着生、あるいは地生。

 夏 

横浜湾岸地域の南東向き集合住宅ベランダでとくに問題もなく夏を越している。

【置き場所】半日陰。湿度が高く周囲の空気が常に緩やかに動いているとよりよい。朝のうち直射光、11時以降は半日陰がよい。日照が強く気温がとくに高くなるような環境では、扇風機で常に弱い風を送るなど、積極的に工夫が必要。

【水やり】表土が乾いてきたら十分に潅水。細根が乾かないように注意。水が好きだが受け皿腰水は厳禁。

【肥料】 完熟油粕を1か月半に1度程度与えるか、既定希釈度のさらに倍以上に薄めた液肥を10日に1回程度与えるとよいかもしれない。多量の肥料は樹勢ばかりを強めてしまい、塊根を鑑賞するといった観点からはあまり好ましくない。積極的な施肥は必要ないと思われる。酷暑期は施肥はひかえる。

【その他】多肉植物というよりは、“ツツジ”と思って育てたほうがよいと。葉が密生するなどして風通しが悪くなるとカイガラムシが発生することがある。適宜、殺虫剤・殺菌剤を散布するとよい。用土は礫植えがよいが、灌水頻度は高くなる。


 冬 

最低室温12度以上で夏と同じ水やりで問題ない。乾かし気味にすればもうすこし低温でも大丈夫かも。

【置き場所】日当たりのよい場所。空気が動かない場所だとカイガラムシが発生することがある。

【水やり】(最低室温12度以上)表土が乾いてきたら十分に潅水。腰水は厳禁。

【肥 料】 与えない。

【その他】根が傷んだり活動が鈍くなったりすると塊根が柔らかくなったりシワが寄ったりする。

参考:Neotropical blueberries – ニューヨーク植物園

アカネちゃん系好き

アカネちゃん系好きですよ〜!でも、年中高温多湿でないと年単位の時間をかけて弱っていきませんか?以前育てていてじりじりと弱ってきていたのを、えいやっ、とネペン温室持っている友人にあげたのですが、1年後に見に行ってみたならば、なんとビックリな育ちっぷりでとてもショックだった想い出がありますorz それっきり手を付けていませぬ。あぁぁぁ、でも気になります。