Cattleya Hybrids

warning: Creating default object from empty value in /home/platycerium/www/v3/modules/taxonomy/taxonomy.module on line 1364.

咲きました6月第4週版

Sophrolaeliocattleya Litozac 'Living Fire'(C. Litozac 'Living Fire')
ソフロレリオカトレア リトザック 'リビングファイア'
Slc. Diablito x Slc. Anzac 1970年 Stewart Inc.
2014年の6月に五島園芸さんよりやってきました。

Cattleya Litozac 'Living Fire'

半年に1度、咲きます。今回はちょっと涼しめの梅雨シーズン開花で、色よく大きく咲きました。実際にはもっと暗い赤です。ワインレッド。NS 11x11cmほど。

2001年に育ててたリトザックは株がもっと大きかったような気がしていて、バルブの長さはこの株の2〜3倍ぐらいあったかもしれません。 もしかすると、あれはオリジナル分け株だったのでしょうか。これはメリクロン増殖株でしょうから、やっぱ小さくなるのですかねぇ。花の大きさはあまり変わらないような気がしますが。

あとはそうですねぇ、前回開花後、今回の開花に至るまでは、完熟発酵油粕団子を1粒置いて、水も多めにしてみました。日照も特等席で。あわよくば3輪開花が拝めるか?と少々エロ心を露わにしてしまいましたが、けっきょくはまた2輪でしたねー。でももしかすると、ふくよかな感じに咲いてくれたんではないかなと思っています。そうそう、弱いながらもカトレア的な香りがします。

↓Ceratostema sp. aff. pubescens(C.pubescens ニューヨーク植物園所蔵の干し草標本)  開花その後です。

Ceratostema sp. aff. pubescens

ん?花の下が濡れているような。もしや・・・。花を振るって手のひらに液体を。そして舐めてみると・・・。

!!あまい〜!! というわけで、花から滴り落ちた蜜でした。こりゃたしかにハチドリまっしぐらです。

株や枝をよく観察してみたところ何本もの枝先に蕾ができているのが確認できました。いきなりこんなたくさん、なんなんでしょう。生命の危機を感じてんのかな?

↓5弁花で下から見ると★型。弁先が緑色でテカテカ&うっすら産毛&ぷにぷにする多肉質の花弁。けっこうかわいらしい花ですよ。いかにも熱帯!的な雰囲気もとてもよいです。

Ceratostema sp. aff. pubescens

カトレア

Cattleya Hawaiian Jewel 'Fuji' SM/JOGA
カトレア ハワイアン・ジュエル ’フジ’ SM/JOGA
Cattleya Old Whitey x Cattleya Princess Bells 1/1/1989, Kodama
2013年12月に西のほうの趣味家の方に譲っていただきました

Cattleya Hawaiian Jewel 'Fuji' SM/JOGA

今回は3輪咲きました!ただちょっと展開がよくなかったですかねぇ。でも大きな花なのでかなりのボリューム感。花が重くて鉢が倒れてしまいそうなぐらい。あいかわらずよい香りがします。洋風というよりは和風な、みやびな香りがします。

2014年1月の開花

Sophrolaeliocattleya Litozac 'Living Fire'(C. Litozac 'Living Fire')
ソフロレリオカトレア リトザック 'リビングファイア'
Slc. Diablito x Slc. Anzac 1970年 Stewart Inc.
2014年の6月に五島園芸さんよりやってきました。  

Slc. Litozac 'Living Fire'

半年に1度、年に2回咲きます。やっぱり夏に咲くより赤が濃いように思います。光を透かしてみるとすこしマゼンタが混じりますが、まぁ、真っ赤!ですねぇ。セパルにはオレンジも入るので、少しトロピカルな雰囲気も感じます。新芽が動いてきていて、6月、7月ぐらいにはまた花が見られそうです。これ、リードを増やしてたくさん咲かせたら見事でしょうね〜。

2014年8月の開花

 

C. Mikkie Nagata ‘Orchidlibrary’ SM/JOGA

Cattleya Mikkie Nagata‘Orchidlibrary’ SM/JOGA (MC)
カトレア ミッキー・ナガタ’オーキッドライブラリー’
Cattleya Michael Collins x Cattleya Nippon, 1986, Nagata Engei
2014年9月下旬に西のほうの趣味家の方から譲っていただきました。

うちに来てからまだ1ヶ月も経っていないのですが、良い花が咲きましたので。

Lc. Mikkie Nagata ‘Orchidlibrary’

開花して1週間が経ちました。3輪咲いています。NS14x14cm強ほど。ペタルの弁先に染みだすように赤が載り、花全体の輪郭をシャープな印象にしていると思います(これはメリクロン変異なのでしょうか。それともその時々の株の体調によるものでしょうか。画像検索すると弁先に赤が入っていない個体も多いですね。)。

セミアルバだったら本品種かニッポン’リビンザ’がいいなー、と思ってここ2,3年探していましたが、やっと気分が落ち着きました笑

 

Slc. Litozac 'Living Fire'

Sophrolaeliocattleya Litozac 'Living Fire'(C. Litozac 'Living Fire')
ソフロレリオカトレア リトザック 'リビングファイア'
Slc. Diablito x Slc. Anzac 1970年 Stewart Inc.
今年の6月に五島園芸さんよりやってきました。

うちに来たときに1,2cmあったリードがぐんぐん成長して、みごと開花と相成りました。といっても、これ8月2日の写真です。載せる時機を逸していたもので、この際に。

Slc. Litozac 'Living Fire'

いわゆるミニカトレアです。 株のわりに大きな花で、今回は8、9cmぐらいあったでしょうか。時期が盛夏のせいか、赤がちょっと薄いような気がします。でも、サンセットカラーぽくてこういうのもよいかもですね。

以下、自分語り。

じつは、1998年12月に自分が生まれて初めて手にしたカトレアがこの品種なんです。この頃まで、自分の中では「SLCこそカトレア」という思い込みがありました。なぜかというと、実家が寒冷地で、ソフロの血があればうちでも大きな花のカトレア育つかな?と考えながら大人になってしまったから。カトレアならSLCじゃなきゃダメだったんです。で、七里ガ浜駅近くにあった鎌倉洋蘭園に年の瀬の夕暮れ時にノーアポ突撃訪問して(迷惑な客(すいませんでした))、オススメしていただいたこの品種を譲ってもらったという。ですが、とてもバチ当たりなことに、数年後にその株をひとに譲ってしまったんです。それがずっと心にひっかかっていて、今年になってどうにもこうにも堪らずまた入手してしまったわけなのです。心の引っかかり感、多少やわらぎました。

↓2001年9月22日開花の写真が残ってました。この後に手放してしまった。

Slc. Litozac 'Living Fire'

今度は枯れるまで自分が育てよう。

Rlc. Memoria Helen Brown ‘Sweet Afton’ AM/AOS

Rlc. Memoria Helen Brown ‘Sweet Afton’ AM/AOS
リンコレリオカトレヤ メモリア ヘレン ブラウン 'スウィート アフトン' AM/AOS
Rlc. Xanthette x C. Ann Follis 1/1/1967, Stewart Inc.
2012年12月にオリジナル分け株を譲っていただきました。

うちに来てからついに初の開花。おとといの夕方に蕾が開き始めました。花の咲き具合はこれからまだ変わるかもしれませんが、ガマンできずに写真撮影。電球照明なので、すこし黄色味が強くなってしまっています。NS14x12.5。

Rlc. Memoria Helen Brown ‘Sweet Afton’ AM/AOS, SM/JOGA

サッパリとした緑色にリップの赤がすばらしくよく映えます。リップがちょっと変わった形ですが、こういうのを「バチ弁」と呼ぶんだそうです。色、配色、花型が絶妙のバランスで、シンプルなのに見ていてまったく飽きません。良い花良い花。

コンテンツの配信