アフリカン オディッティー

とりこんだビカクシダをしげしげと写真撮影。

Platycerium 'African oddity' あと1時間はやく起きることが出来たならもっとよい光線が取れたと思うんだけど、日曜の朝は早く起きる気もないし。

Platycerium 'African oddity'

アフリカンオディッティーはよく増える。しかも丈夫っぽい。さらにこの激しいゆるさ。この3拍子がそろったら、もうタマラン。

成長は早い。昨年の晩春に貯水葉の広がりが7,8cmのお子さま株を板につけたのだけれども、その後、夏には不定芽がいくつか見え始めたなーと思ったらそこから子株の成長も早かった。あれよあれよという間にこんなん姿に。

性質は基本丈夫なんだろうけど、貯水葉が緑色のシーズンに水をたくさんやると貯水葉の一部に腐りが入りやすいように思う。だけれども、その腐りが入った頃、あまりきれいではない水をやっていたことがあって、それが原因かもしれない。もしくは、水やりの頻度が高すぎだったのかも。ものすごく成長が早かったから、水もどんどんほしいだろう、と調子にのって水をやりまくっていた。その後、ミズゴケの表層が乾いてから潅水をするようになってからはとくに問題は起きていない。

姿はそうとうユルめのビフルカツムっていう雰囲気か。でもよく見てみると、アルシコルネの大陸タイプとクアドリディコトマムの中間のように思う。産地も近いし。

胞子葉のこのボリュームに比べて、貯水葉の容姿はいたってシンプル。ちょっとものたりない。

それともこれからさらに大人になって、貯水葉の丈がグイーンとのびるようになるとか。それに加えて辺縁部はアンゴレンセのように切れ込みがない貯水葉なら個人的には大満足。切れ込み入っても、ゆるい切れ込みならいいかな。じっさいどうなるんだろ。

なんだか面白いビカクだ。

そうなるみたい

ネットで写真検索してみたら、貯水葉のはもっと長く伸びるみたい。

っていうか、以前に見たことあったのに忘れていただけかも。

とりあえず、これからもまだ変化がありそうなことが分かって楽しみ。

独特の雰囲気

独特の雰囲気、よいアクセントになりますね。

500円玉サイズの小さいのを手に入れて、当初は小さな素焼き鉢に植えて腰水してました。途中なんども水を切らし枯れ消えかけたりしましたが、腰水ベースのしっとりお湿りをキープするよう管理してなんとか復活。ということがありましたよ。

クアドリは小さいのは自分も苦手です。胞子葉の長さ10cmぐらいのを2回枯らしました。前日まで普通に元気だったのが、翌日突如として葉っぱが巻き始めるという、とっても恐怖な枯れ方でした。いずれも夏でしたね。根元の通気性が必要かもしれないです。大きいのはわりと丈夫な気がします。が、またいつか突然枯れてしまわないか、ずーっと恐怖がつづいています。。