腐葉土を詰め込みました。

今日は、ビカクに腐葉土のつめ込み作業をしました。
写真のモデルは Platycerium willinckii cv. Rboonchomです。

ビカクを長い間育てていると、貯水葉の裏側がスカスカになってきませんか?自生状態であれば、上から落ちてくる枯れ葉やら何やらを貯水葉がかき集めて貯めこむのでいろんな"ゴミ"が詰まっているわけなんですが、きれいな環境の栽培下では貯水葉の裏側にはなにも貯まらないんです。

ビカクシダに腐葉土を詰め込む

↑ビカクを板につけるときに使った水苔+αはありますが、その後育った貯水葉と貯水葉の間はなにもない状態です。

ゴミは養分になるだけではなくて、新たに根が張る場所にもなると考えられます。ということは、このままだと株が弱ってしまうのではないだろうか!?これではいけない!ということで、今回、貯水葉の隙間に腐葉土を詰め込んでみました。

ビカクシダに腐葉土を詰め込む

↑詰め込み後に水をやった状態です。腐葉土が黒っぽいんでぱっと見よくわかりませんが・・・。

ビカクシダに腐葉土を詰め込む

よく見るとこんなふうに腐葉土が。

ビカクシダに腐葉土を詰め込む

Rboonchom以外にも、P. elephantotis、P. andinumに腐葉土詰め込みました。以前に水苔を詰めたこともありますが、細かいところは詰めにくいし、水を含んだ時と乾いた時で膨らんだり縮んだりするのがちょっとアレなんで、今回は腐葉土にしてみました。細かく刻んだ水苔を混ぜたり、ベラボンを混ぜたりしてもよいかもしれないです。

うちは風が強めなので、乾燥した腐葉土が風で飛び散らないか心配です。あとキノコとか生えてきそうです。