Platycerium veitchii 'Lemoinei'

レモイネイです。先週の土曜日に部屋に取り込みました。秋口からの成長サイクルで出てきた貯水葉が大きくなりつつあります。きれいなツンツン貯水葉を期待。

Platycerum 'Lemoinei'

この茶色に枯れた貯水葉は、昨冬シーズンに室内で成長したもの。今年の4月下旬頃に屋外に出したときにはまだ緑色でしたが、いきなり強い光線にあてて葉焼けさせてしまいました。先端が”よれっ”としているのが葉焼けした跡です。が、枯れてしまえば葉焼けも何も分からなくなってしまいますね〜

Platycerum 'Lemoinei'

貯水葉展開時は水を十分に与えると、先端の裂片がスッと長く伸び、切れ込みを深く仕上げられると思います。日照量によって、先端が鋭くなったり丸くなったり変化するかもしれませんが、これは試したことがないのでなんとも。うちでは午前中の数時間、ガラス越し&ビニール越しの日光が当たる状況でこんなかんじです。でも、まぁ、徒長といってしまえば徒長かもw

レモイネイの胞子葉はちょっと長めに伸びているのを見かけることが多いですが、胞子葉展開時は気持ち水を控えめにして(ミズゴケカラカラ乾燥にはあまりしない)風通し良く午前中無遮光(午後遮光)で育てると多少短くなります。群生株になってくると貯水量が増えて水持ちが良くなるので、そのへんも考慮しながら水やりします。あとは、雨に当てっぱにすると白い毛が落ちてしまうので注意したいです。この株は今年は台風の風雨にちょっと当ててしまい、白っぽさ加減が弱めとなってしまっています。