ビカクシダ追い出し&植え替え

この季節は強風が吹き荒れる日が多いためいくつかのビカクシダはまだ室内においてありますが、半分強ほどのビカクシダとその他の雑多な植物はほとんどベランダに出し終えました。長かった室内管理の日々からようやく開放され、お互いストレスが解消方向に向かっています。はぁ(ため息)。

↓右手にかけられているのはアフリカンオディッティー。成長期と休眠期がはっきりとしていて、秋〜春には絶対に芽が動きませんが、ようやく最初の貯水葉が伸びはじめています。こういう性質をみると、やっぱアフリカ系なんだなあという気がします。

ビカクシダ、ベランダ追い出し

アフリカンオディッティーのこの場所は本来ならワリチーさんの席ですが、ワリチーさんはまだ室内待機しているので、仮掛けです。洗濯物がベランダで干せるのもあとすこし。その後は浴室乾燥に移行です。

↓鉢植えにしているビフルカツムとヒリー。貯水葉が鉢のふちをはみ出して、芽も”あがって”しまっていたので、2周りほど大きな鉢に今日植え替えました。全体的に水不足(水やりサボり)と冬の間の日照不足で姿が乱れてしまっています。これからおおいに復活してもらいたいところ。

ビカクシダ、ベランダ追い出し&植え替え

↑小さいアンゴレンセも写っています。

↓貯水葉の広がりはこの倍以上あったのですが、植え替えの邪魔だったのでハサミでカットしています。根鉢も半分〜3分の1ぐらいにカットしています。胞子葉も、黄色くなりかけていた古い葉は2枚ほどカット。もう数時間が経過していますが、葉がしおれる気配はないのでまぁ大丈夫でしょう。水苔の量は硬すぎず柔らかすぎず。硬すぎると根が張れないし、柔らかすぎると水を含みすぎてしまうし。葉っぱを掴んで持ち上げても鉢から株が抜けないぐらいの硬さです。

ビカクシダ、ベランダ追い出し&植え替え

↓胞子から育ったアンゴレンセ。前葉体から2年半?3年?ぐらいだと思います。茎は水苔の表面を水平に、葉は垂直に、と育っています。茎は手前から奥の方へ向かって伸びているので、向こうから出ている胞子葉が最新の葉です。手前の胞子葉は古い葉です。ややこしい笑

ANGOLENSE FROM SPORE

↓鉢を反時計回りに45度回転させての様子。このまま鉢で育てたらどうなるんだろう。

ANGOLENSE FROM SPORE

↓ワイド葉リドレイ。昨冬シーズンはあまりよい管理ができませんでした。貯水葉は枯れっ枯れ。胞子葉が1枚伸びましたが、水不足で小さめに、、。板付けのほうがいいのでしょうか。

ビカクシダ、ベランダ追い出し

↓右から、P.willinckii 'Rboonchom'、P.bifurcatum 'Hawaiian Pareo'、P.bifurcatum(Ziesenhenne?)。これも仮掛け。左手前の垂れ下がった枝は南米着生芋ツツジのCeratostema。枝先にはツボミの穂が見えます。

ビカクシダ、ベランダ追い出し

ビカクシダは今後、リドレイ1号の着け直しとコロナリウムの付け直しを予定しています。あとはカトレアの植え替えが2鉢。ザミアも鉢増ししたいし、いろいろ、あります。