象さんリセット

けっきょく象さんもリセットしてしまいました。今回は3回めのリセット。前回のリセットはこちら

大きく前に張り出した胞子葉がかなりの圧迫感を醸し出し、ベランダ通行の障害になり始めていたので思いきってリセットしました。ああスッキリ!!!

正面、左に、右に、と株が3面あったところから、左と右に付いていた株を残しました。

Platycerium elephantotis remounted

↓ 残す株を切り取ってから正面の古株を剥がす、という流れ。正面の古株はしっかりと板に張り付いていて、剥がすのにひと苦労しました。剥がした面、下の方の明るい色の部分は前回使った水苔。その上の黒い部分は腐葉土とSugoi-ne1号です。すこしズームインしてみましょう・・・

Platycerium elephantotis remounted

↓ こんな感じです。腐葉土+Sugoi-ne1号層のさらに上にはもさもさと雑多な感じのゴミが溜まっていますが、これは、ハイビスカスやパキポの花がら、枯れた葉っぱなどを放り込んだものです。ベランダ点検していると、ちょっとした”ゴミ”が出るんですが、わざわざゴミ箱までもってって捨てるほどでもないし、かといって放置しておくのもよくないし、そういう迷ったときにはビカクシダの貯水葉の後ろ側にポイしてしまいます(笑)。仕留めたゴキや葉虫なども入っています。さらにズームイン・・・

Platycerium elephantotis remounted

↓水苔部分です。まだ水苔の形を保ってますね。見た目の意外としっかりしているんですが、でも触るとポロポロと崩れやすくなっています。ビカクシダの根も張っているはずなんですが、ぱっとみた感じではこれが根かよく識別できません。古い根は枯れてしまっているんでしょうか。

水苔

↓ 腐葉土+Sugoi-ne1号の部分。黒部分の下層1/3ぐらいが腐葉土、残りがSugoi-ne1号です。よくみると紐状のものがからみ合っているのがお分かりいただけるでしょうか。これ、象さんの根っこです。水苔の方とはかなり様子が違っていて、腐葉土+Sugoi-ne1号に根っこ全部来ちゃってんじゃないだろうかってぐらい根の張り具合がスゴイです。

Platycerium elephantotis remounted

Sugoi-ne といえば、情熱と個性に溢れるホームページが密かにやみつきになっているんですが、この象さんの根っこを見たときに、ほんとに笑っちゃうんですが、おもわず「へーっ、スゴイね!」てつぶやいちゃいましたよ笑

Sugoi-ne 100%植えはまだやっていませんが、試験的にやってみようか考え中。Sugoi-neの使用法にはいくつかルールがあるので、ビカクシダのSugoi-ne100%植えはどーかなー?て感じですが。基本水苔植えで、Sugoi-neをサプリメント的に使えば管理は楽かもしれません。

Sugoi-ne1号は耐用年数1〜2年ほど。現在は1号は販売されていませんが、より長持ちする2号があるようです。