ビフルカツム系
↓ヒリー、実生選抜(自分が播いたのではない)。胞子葉がぐねぐねうねるタイプ。板付があまりなじまないので鉢植えにしていますが、この葉型は鉢に植えたほうが見栄えがいいです。
↓ ヒリー。かなり前に西のK氏よりいただいたもの。まいまいK氏、お元気にしてらっしゃるのでしょうか。胞子葉の端部がけっこうひろがるタイプですが、ここ数年、なかなか本調子を引き出してあげられずにいます。
ヒリーはいろいろなタイプがあってほんとうに興味深いビカクシダです。胞子葉の表情が見やすいように鉢植えで管理すると面白いんじゃないかと思っています。広いスペースが有ればコレクションしてみたいですが、なかなか・・・。胞子播きしても面白いのがでてきそう。
↓ビカクシダ1号。ビフルカツム。なんとか生き残っていますが、けっこう丈夫なのでついつい油断してしまってなかなか作があがりません。ぐんぐん育って以前のような群生になってほしいところ。もう一株あるクローンは棒につけてあって群生仕上げねらっています。
↓ビフルカツム、別アングルから。3、4年前から鉢植えにしているビカクがいくつかあります。夏は板付だと水苔がすぐに乾いてしまって管理が難しい(めんどくさい)ことがあるんですが、鉢植えだと水分の変化が穏やかで、その分生育も安定するのか葉の仕上がりが綺麗です。逆に、それで安心してしまって水が足りなくなってしまい、気づいたら葉がちんまりしてしまうこともあるんですが。
小さい鉢なら鉢底まで水苔を詰めてしまってもけっこう乾きますが、6号以上ともなると水苔の量が多くなるので乾きにくくなってきます。スリット鉢のスリットの部分は発泡スチロール緩衝材にして、水苔の量を減らし、通気性も確保しています。
↓ Platycerium willicnkii 'Rboonchom'
ウィリンキーは、その姿だけではなく貯水葉の葉脈も綺麗です。↓緑色の貯水葉に映える黒い葉脈。
↓ Dendrobium Yukidarum 'King'
恒例の季節外れデンドロ。いま咲いているところより下の部分は冬の間に咲きました。 昨年末に室内に取り込んだときにまだ”充実”していなかったバルブの上の方が、室内でその後おくれて完成し、そのタイミングの違いがそのまま開花期の違いとなってあらわれているわけです。一般ご家庭での温度管理ではデンドロを綺麗に咲かせるのは難しいですね。
ただこの時期に咲く花の、みずみずしくてゆったりとした感じはとても好きです。香りも冬に咲く花と比べてなんとなくさわやかな気がします。
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