ちょっと長め。

ウィリンキーのお二方。2,3年前から水やり時以外は完全室内の栽培に移行しています。部屋の中を通る風に葉が揺れる様子は、この季節、なんとも風流でよい雰囲気を醸し出します。

Platycerium willinckii

どんなに熱い日でも日中不在になるときには防犯のため窓を閉めていますが、そんなときには扇風機で弱風を絶え間なく送るようにしています。蒸れや室内が異常な高温になるのを防止するためです。酷暑期でも最高室温は32度ほどに抑えられていて、水やりは3,4日に1度行なうぐらいの乾き具合となっています。

室内でも、そこそこの明るさ/日射と空気の循環があって適切な灌水施肥管理を行えばたいがいのビカクは十分に育ちます。板付きやビカク玉なんかでは室内での水やりがちょっとメンドウですが、 そこはなんとか愛情でカバーすれば、と。

what is this elegant leaves

今シーズンはじめの頃の葉がちょっと長めに成長しました。自分の胸元に芽があるので、120cmぐらいの長さでしょうか。ウィルさん1号(右側の葉)はついに葉先が床に到 達してしまいました。葉先が傷んでしまうのでそろそろ、と思ってますがもうちょっと伸びたいみたいです。ビカクハンガーの背をあと30cmぐらい高く出来ればいいんですが、その後の葉はだんだん”ふつうの”長さに戻ってきているので、この高さでなんとか我慢してもらおうと思ってる今日このごろです。

 

リアルに暖簾よさそ

リアルに暖簾よさそうですよ〜。南国に移住して庭があったら絶対やってますね、コレは。

最近は、暑いし金を無駄に落としたくないしで休日は家充してることが多くなりました。でも、ウィリンキーこんなだし、ずっと見ていたいっていうのも理由のひとつかもしれないです。

裏側はそうですアンディさんです。2枚の貯水葉がほぼ完成し、いまは胞子葉が伸び始めているところです。