屋外越冬失敗

Platycerium bifurcatum、ビカク1号、、、。屋外越冬、ミスりました。厳冬期に多めに水をあたえてしまいました。根腐れせず胞子葉が元気なままだったため、過ちになかなか気づかなかったのでしょうねぇ。おや?っと思ったときにはすでに手遅れ、芽が腐ってしまっていました(2月下旬)。

でもあきらめずに、その後は水を控えめに管理。4月からは「乾いたらたっぷり」水やりを維持していたところ、生き残っていた子株の芽がなんとか動き出し、 復活も期待できそうな感じに。

Platycerium bifurcatum

”あきらめずに”ってのには理由があって、じつはこのビフルカツム、やらかしてしまったのはこれで2度目なのです。6,7年前に実家で暮らしていたとき霜にあててしまったことがあって、胞子葉が全部枯れ落ちてしまい瀕死の状態に、というのが1度目。そのとき、なかなか捨てきれず、春になって庭に放置していたら6月頃になって奇跡的に子株が吹いてきて、その子株を養生して 云々・・・ それまで元気に育っていた株が急激なダメージを受け、葉も芽もなくしてしまうという状況下でも、根はかなり長期間生きているようなのです。もちろん、こんなふうに復活できるのはビフルカツムの性質が強健だからなのでしょうけれど。

まだまだ安心できる状況ではないのですが、そろそろ鉢あげして養生しようかなと思っているところです。