このサイトでは ウラボシ(Polypodiaceae)科 プラティケリウム(Platycerium)属 の植物達をビカクシダと呼んでいます.※ほんとは 和名:ビカクシダ=Platycerium bifurcatum

和名麋角羊歯の名前の由来:
「叉状に裂けた葉形が麋(び)すなわちオオシカの角に似ているから。」(原色牧野植物大図鑑・続編(北隆館))

悩み事

夏模様はすっかりどこかへ行ってしまい,「いきなり11月並かよっ」とツッコミをいれずにはいられないようなこの冷気.今年の冬はどんなんなってしまうのでしょう? と,ビカクシダの冬の過ごさせ方も悩んでいるところなのですが,実は他にもしばらく前から悩みこんでいることかあるんです.それは…ステマリアとクアドリディコトマムの区別の仕方.

エクゾティックプランツ行ってきました

土曜日(7月28日)に毎年恒例の夏の植物狩りツアーに行ってまいりました.狩場は千葉はエクゾティックプランツ!もちろんガッチリビカク狙いでー(笑).エクゾティックプランツを知った当初は通販でお世話になっていただけだったのですが,これは必然なのでしょうかねぇ,吸い寄せられるようにして数年前よりハウスを訪れるようになりました.吸い寄せられるようにして...もしかすると”なにか”に呼ばれて,かも(ビカクに?笑).

ハウスを訪問し尾崎氏と対話することによって,海外事情や最新の刺激的な情報を自らの知識に組み込むことができるというすばらしい体験ができますLaughing.う~ん,それともう一つ,実際に植物を見られるんですよねぇCool.これはきわめて当たり前のことです.が,とっても重要なことだと思っています.ネット通販が盛んになってお買い物が便利になったのはよいことなのですが,それと自分で足を運んで「見てみる」というのとでは脳への刺激がまったく違うんですよねぇ.#ホントは海外に見に行くのが理想なんでしょうけど,社会の歯車となってしまうとなかなか難しいです.そのうちいくのかもしれませんが.

さて,難しい話はこのへんにしておいて.

ビカクがたっぷりある...(写真掲載承諾有) .ワリチー,リドレイ,ホルタミー,ビフルカツム系の各品種,交配種...たっぷり(うひゃううひゃ(壊)).この興奮は尾崎さんといろいろ話すことでなんとか落ち着かせることができました.

左下は マダガスカリエンセ×ステマリア交配という Horne's surprise です.右下は,もしかして新種?とか言われたりしている Platycerium sp. ’African oddity’ .いずれも標本級のすばらしくよく育った親株.まさかこんなものにまで出会うことができるとは思っていませんでしたので超感動でした!しっかり子苗もゲット(ぐふふ).

一緒にいった植物仲間もそれぞれに満足のいくものを手にしていた様子.

また行こ.

P.S>各種ビカクの苗はもうしばらく(1ヶ月ほど)養生されるとのことでした.

 

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