このサイトでは ウラボシ(Polypodiaceae)科 プラティケリウム(Platycerium)属 の植物達をビカクシダと呼んでいます.※ほんとは 和名:ビカクシダ=Platycerium bifurcatum

和名麋角羊歯の名前の由来:
「叉状に裂けた葉形が麋(び)すなわちオオシカの角に似ているから。」(原色牧野植物大図鑑・続編(北隆館))

ソブラリア咲いた Sobralia warscewiczii

今年の世界らん展から連れ帰ってきたソブラリアです。ソブラリアはとっても好きな蘭で、何種類か集めていたのですが、やっぱソブラリアも集めだすと きりが無いので「ワーセウィッチーが見つかったらもうソブラリアは集めるのやめよー」と思っていたんです。 とある蘭屋の店主からは「あーこないだうちにあったの、ソブラリア好きだっていう人が持ってったよー」とか話にはちらほらと聞いていたのですが、ようやく 今年見つかったのです。

Sobralia warsewiczii

Aloe polyphylla その後

4月下旬の国際多肉協会の例会で入手したポリフィラの苗。4ヶ月後です。かなり大きくなりました。

Aloe polyphylla

2008夏 第2回植物狩り

実は報告していませんでしたが、2ヶ月ほど前に毎年恒例(?)植物狩り第1回目が無事とり行われました。しかも宿泊で!行く度に新しい植物に出会えるこの喜び(笑)。停滞した普段の生活に新たな活をとりこめるこの機会。それよりなにより、植物好き者同士いっしょに旅できることがなにより楽しいのですが。

でその際に「新しい荷がはいるよー」との情報を得ていて、今回の第2回目の植物狩りは荷の確認会という位置づけのものであったわけなのです。

で、さっそく、 自分のお目当て大本命だった、南米系着生ツツジ。たぶんMacleania(マクレアニア)。

New World Ericaceae Macleania?

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へぇ~.

リドレイ付替え

リドレイが落ちた。  とまではいかなかったのですが。

どうも春先の長雨に当てすぎて古い根が完全に腐ってしまったのか、本体がコルクからはがれて落ちそうになっていました。芽の周りに巻いたミズゴケを固定するために巻いていたスズランテープが、かろうじて本体を支えてくれていました。でも、これ急激に外れたわけではなく、じつは5月中旬からしだいに剥離が進んでいて、あー早くどーにかしないとー となっていたのをずっと放置していたんです笑。だって、普通に新しい葉が成長していたから、深刻なねぐされではないんだなということが分かっていたから。

で、ついに精神的忍耐の限界に達してようやく思い腰をあげ作業したわけです。

 

↓ スズランテープを解くと、コルクはいとも簡単にするりとはずれてしまいました。いちおう、昨年は根が張り付いている様子を観察してはいたのですが、やっぱコルクにはしつこくは張り付かないのですね。

それと、この茶色のもの。古い葉っぱがや茎の部分が、腐っていてごっそりと取れました。よく見てみると、入手時の葉、入手後1年分ぐらいの葉っぱが取れてるなぁ。。。なんか、こう、脱皮みたいな感じですね笑。

 

↓ なんかですね、そなれの斑入りのヤブソテツがくっついていました。以前に某多肉の師より「たしかキミは羊歯が好きだったはずだからコレあげる」といっていただいたものの胞子が飛んで生えてきたんですね、きっと。胞子実生でも斑が入ることが分かって一人感心。でも最近はかなり斑は弱くなってきています。

 

↓ これはたしかに入手時の貯水葉だ。殺虫剤にまみれていてとてもくさかったあの頃が思い出されます。何年前だったかなぁ。

 

↓ ちょっとグロいかも。。。

周りについているミズゴケは昨年の夏につめてあげたもので、新鮮な感じでのこってますね。この部分にはまだ本格的に根を伸ばしてくれていないみたい。

 

↓ さて準備完了。今回はヘゴ板につけます。 

あらかじめヘゴ板には、ミズゴケだけを麻紐で縛り付けてあります。こうすると、縛っている途中にミズゴケがほぐれ落ちてしまうのを気にしなくて済みます。右側のミズゴケの塊は、上の写真の空洞部分に詰める分。

ここから先は勢い良く一気に作業なので写真はなし。

 

↓ で、完成。

その後新しい胞子葉が出てきて、ぐんぐん成長中です。昨年の胞子葉よりも大きくて調子いい感じ!! あとは、新たな貯水葉が今年の冬に成長する予定。水分の管理に気をつけて、麻紐をきれいに隠してくれるよう育ってくれることを期待。

もっとでかくなーれ!

 

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