クアドリさん quadridichotomum

quadridichotomum ・ワリチー
・クアドリディコトマム
自生状態においては顕著に休眠すると言われているこの2種について、休眠明けの1枚目の貯水葉がどうしても立派に育てられません。

ワリチーについては再起動時に水分だけではなく温度も高くないとうまくいかないかも。
今回は再起動時の水分はキープできたんですが、4月にちょっと早めに外に出したら、それから成長が鈍って、結局また大きく育たないような感じです。今年は特に4月の気温が低めでした。十分気温が上がるまでは、室内で管理していればよかった。。。でも、気分的にははやく外に出してしまいたくてたまらない!栽培環境としてあまりよくない室内に、ずっと植物をおいておくのがストレスなんですよねぇ。

クアドリディコトマムについては、春先に芽が動き始めたにもかかわらず、実は、水を枯らし気味にしてしまっただけ。大反省。クアドリディコトマムは「とっ ても難しい」と言われることもあるみたいですが、私は、結構育てやすいのでは?という気がしてきました。子株もわりと出やすいし。「冬の間の芽が動かない 期間は水を控えめに。」これでOKのような(温度についてはよく分かりませんが)。あと数年しても元気で育っていれば。

・・・でも、油断は禁物。初心忘るべからず。

マダくん madagascariense

手前が子株で奥が親株です。
子株はとても元気ですねぇ。いつも親株を先導するように動き出します。
親株のほうは今、ようやく新しい貯水葉が動き始めたところです。

マダくんはとても水が好きです。が、雨に積極的に当てたりはしないほうがいいと思います。
自分:「キミさぁ、そんなに水が好きなのかよSurprised。」
マダ:「けっこう好きだけど。でもホントは腰水じゃないほうがいいんだよね。」
いちおう地元じゃ木にくっついてんだなぁこれがWink。」
自分:「まぁねぇ、ほんとは板にでもくっつけてぶら下げてやりたいんだけど、
ほら、自分たまに水あげるの忘れるからっFrown。」
マダ:「うっ、そりゃ勘弁だなぁYell。」

自分:「うーん、それにしてもずいぶんと瑞々しいねぇ。
よく見てみるとけっこうつやつやしていてガラスみたいに繊細なところ
あるよねえCool。」
マダ:「おっ、兄ちゃん分かってるねー。雨にずっとあてでもしてみなさい。
自分、腐るよTongue out。」
といっているんですよー。
っつーか、会話始めちゃってるよ、こえぇぇぇ。ってなところなんですけどw

私の理想としては、温室のように湿潤で穏やかな場所で、腰水、ですかねぇ。

論文ダウンロード

以前(2006年 2月)に掲示板にて,般若堂そんぴんさんから教えていただいたビカクの論文

Phylogeny and biogeography of the staghorn fern genus Platycerium (Polypodiaceae, Polypodiidae), Hans-Peter Kreier & Harald Schneider, American Journal of Botany 93, 217-225. 2006 (Feb).

セロジネ咲いた

Coelogyne cristata セロジネ・クリスタータ

近況

日照時間が短く凍える冬をようやく越して,最近は日が伸びて気温も高くずいぶんと春めいてきたものです.出勤が早く帰宅が遅い自分としては,なんとなく気分も晴れやかになってきました.

ところがですね,植物事情はというと...

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