このサイトでは ウラボシ(Polypodiaceae)科 プラティケリウム(Platycerium)属 の植物達をビカクシダと呼んでいます.※ほんとは 和名:ビカクシダ=Platycerium bifurcatum

和名麋角羊歯の名前の由来:
「叉状に裂けた葉形が麋(び)すなわちオオシカの角に似ているから。」(原色牧野植物大図鑑・続編(北隆館))

ハイビ

Hibiscus rosa-sinensis 'Tahitian Princess'

Hibiscus rosa-sinensis 'Tahitian Princess'

やっと手に入ったタヒチアンプリンセス。なんだかスゴイ!

Hibiscus waimeae subsp. waimeae

白ハイビのワイメアエが咲きました。今朝はじっくりと花を観察したり、くんかくんか香りをかいだり。

Hibiscus waimeae subsp. waimeae

さわやかで甘く清潔感のある(?)とてもよい香りがします。

そして夕方の様子です。

Hibiscus waimeae subsp. waimeae

だいぶ花径がひろがりました。花粉全開。まだまだ香ります。

明朝はもうしぼんでるかも。

リドレイリドレイ

Platycerium ridleyi Christ, 1909

昨秋冬シーズンに貯水葉と胞子葉1枚が完成し、いま2枚目の胞子葉が出てきています。

Platycerium ridleyi

Platycerium ridleyi

14年目に突入、貫禄ありです。

Platycerium ridleyi

貯水葉の葉脈。やはりハチュ系かな。

昨年導入したワイド胞子葉個体。

Platycerium ridleyi wide leaf form

いっちょまえに胞子嚢パッチをつけました。小さじスプーンの大きさにも満たないようなちっさいのですが笑。サイクル初めの1枚目の貯水葉が出てきています。 

 

ホルタさん

Platycerium holttumii Joncheere & Hennipman, 1970

ほぼできあがりでしょうか。まる1年かかりました。

Platycerium holttumii

冬の間に育った(むかって)左側がやはり物足りない感じですね。水の量も減らしたし、空気が乾燥していたし、しかたがないといえば仕方がないのですが、、。葉が出てくる順番や枚数がまた同じだったら、どんどん左右のバランスが悪くなってしまいそう。おそらく次は右側の貯水葉が出てくるんですが、今年は貯水葉は3枚出て欲しいですねぇ〜。でもそしたら胞子葉が育つのはまた冬になってしまうし、”できあがり”にもっと長期間かかってサイクルが変則的になってしまいそうだし。
巨大種をご家庭できれいに育てるのは難しそうです。

Platycerium holttumii

爬虫類の皮膚を彷彿とするような葉脈がいいですね。

アンゴレ群生

Platycerium angolense Welw.; Bak. 1868
Sym. Platycerium elephantotis Schweinf. 1871

ベランダでちょっと気持ち良さげなアンゴレンセ。

Platycerium angolense

先月末ぐらいに胞子葉2枚の伸長が完了して、葉っぱの裏側では胞子が静かに育っているところです。いつもは6,7月ごろから新しい貯水葉が動き出すんですが、今年はすでに動きあり。

真ん中の株が親株で一番大きいのですが、茎が”こちら”に向かってかなり伸びてきていて、満足に根を張ることができずにそろそろ成長不良を起こすんではないかと予想しています。温室・ハウスで育てるのでなければこの辺で株分けリセットするのがいいんですが、今回は実験的に群生育成続行します。ミズゴケ追加しようかな。

ミニ草叢(くさむら)

実家地方の土手の草叢が恋しいわたくしは、さいきん野の草も育てはじめました。昨秋の帰省で田んぼの土手から採取してきたカントウヨメナとイヌタデの鉢、庭から採取してきたヒメスミレ(?)や雑多な草の鉢。いま住んでいるところのご近所路肩から採種してきたリナリア・ブルガリスなんかもあります。

草叢ポット

でもちょっと日が弱いですかねぇ。スミレならいけるかも、ということで

すみれ実生

出かけた先々から採種してきた名も知らぬスミレが生えくさってます(植え替えサボり中)。ベランダでいい感じにいきそうなら鉢数増やしたいところ。

山野草とか草盆栽とかいわなくても、特別な草をつかわなくても、普段見慣れた野っ辺の草でつくるミニチュア草叢(雑草栽培ともいう)、あると思います!

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