このサイトでは ウラボシ(Polypodiaceae)科 プラティケリウム(Platycerium)属 の植物達をビカクシダと呼んでいます.※ほんとは 和名:ビカクシダ=Platycerium bifurcatum

和名麋角羊歯の名前の由来:
「叉状に裂けた葉形が麋(び)すなわちオオシカの角に似ているから。」(原色牧野植物大図鑑・続編(北隆館))

帰省のついでに

先週末の連休に諸用を足しにまたまた帰省。用を足し終えて時間ができたので、栃木県央周辺洋蘭巡りをしてきました。ろまんちっく村 -> 日本蘭科植物園 -> マロニエ洋らんパーク -> 南木洋蘭園 -> F.O. てなかんじで。

ろまんちっく村は生花&鉢物コーナーをあてにして行ったのですが、店じまい? or 改装中?でなくなっていました。残念。以上。

 

次。マロニエ洋らんパークを目指しましたが、たまたま途中で見つけた日本蘭花植物園へ。コチョウランやカトレアなどを陳列したギフトショップでしたが、奥の温室には種々の蘭の苗もありました。温室内は内張りが厚くちょっと暗めで湿度高め。セロジネ、オンシ、バルボ苗が多かったでしょうか。カトレヤ、デンドロなどは花が終わった商品を養生しているもののようでしたが、再び花が咲いているものや蕾が来ている株が多くありました。花径15cmぐらいの赤い大輪カトレヤがひときわ目を引きましたがラベルがなく名前わからず、、。

日本蘭科植物園

植物箱2012

温度と湿度を確保するための自作ワーディアンケース、今年も出ました。昨年は既製品のメタルラックを使っていましたが錆がでてちょっと・・・なので、今年はアルミフレーム製完全オリジナル仕様となりました。旧ビカクタワーの部材で余って使っていないものがあったので、それを再利用しています。メタルラックは錆びてはいますがラックとして本来の(?)使われ方をしています。

フレーム枠の大きさは、だいたい幅80㎝奥行75㎝高さ90㎝(床から棚面まで約20㎝(高さ70㎝ほどの内容空間となります))。フレームの上から、”業務用ポリ袋クリア 90L”を切り裂いてシート状にしたものをかけています。結露対策として、箱全体を車用品の大きな防水トレイの上に置いています。上部にLED電球2つ(火災に注意し自己責任の下)設置。背面には光を反射するための銀屏風も。銀屏風は光を集めるため半円状に湾曲していますが、焦点が合うほど正確な曲面ではないので、きっと火事の心配はないかな?と。

アキバで買ってきた12VDCファン(バルク)を6VACアダプタ使って弱めに駆動し(5Vだと回らない)、中の空気を24時間撹拌しています。 床面(植物棚の下)には水を張ったトレイが置いてあって、ファンはすぐ側に設置しています。風が水面を伝って水分を帯びたあとで全体に回るような仕掛けです。

栽培環境(日射有り)

今頃だと晴天時は6時半から11時半ぐらいまで↑こんな感じです。自然光+LED電球でけっこうまぶしいです。直射日光が当たった密閉ケース内は温度が40度C ぐらいに上がってしまうので、部屋の窓ガラスに不織布を単に張り日光を柔らかくしたうえ、銀屏風側のシートはまくり上げ固定で熱気を逃すようにしています。銀屏風をどのぐらい離して置くかによってもケース内温度が変わるので、高くても30度C前後になるように調整しています。湿度はケース内最高温度時に20%前後、25度Cぐらいのときに50%前後ぐらいでしょうか。

Albuca namaquensis

Albuca namaquensis

HASSELBLAD 500c/m, Makro-Planar CF 135mm F5.6 T* / TX400 + Picasa LOMO Filter

Bowiea gariepensis

今年の多肉の新年会で買ったやつ。今シーズンいきなり5倍ぐらいの大きさになってびっくり。

Bowiea gariepensis

トックリラン

実家帰省諸用足しの週末でした。用事の1つ、トックリランの室内取り込み。今シーズンは2年ぶりに露天に野ざらしにした(というかもしかすると2年ぶりの水やりだった)のですが、だいぶ冷え込んできたので、いちおう。

トックリラン

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