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株分けビフルその後

8月下旬に株分けしたビフルカツムです。10月中旬より、室内のフレームの中でぬくぬくとごきげんのようす。

Platycerium bifurcatum div

株分けしたときに出てきていた小さな貯水葉はすっかり大きくなりました。

Platycerium bifurcatum div

2枚目の貯水葉、新しい胞子葉も伸びできました。このまま勢い良く成長すれば来春には子株の発生も期待できます。

Platycerium holttumii

ホルタです。今年の4月にラージサイズを輸入したものです。ラージサイズのビカク輸入はアンディヌム以来だったのですが、今回はいったいどうやって送られてくるのかちょっとドキドキ疑問に思いながら、ポチリ。到着して箱を開けてみたらー。貯水葉は芽の周辺半径10cmぐらいを残してざっくりと切り取られ、干し上げられてしなしなになった胞子葉がロール状にたたまれた状態のホルタが・・・。とまぁ、けっこうショッキングな状態(「ビカクハンガー2号機」にわずかにその一部分が写ってます)だったのですが、やっとここまで復活しました。

Platycerium holttumii

6月ぐらい(だったかな?)に芽が動き出し、1枚目の貯水葉は完成、2枚目の貯水用は完成度50%ぐらい、そして胞子葉1枚目が出てきたところ、といった様子です。胞子葉、大きくならなそうな気がしますねぇ。空気、乾燥してるし。

Platycerium holttumii

もともと付いていた胞子葉はそろそろお役御免となりそうです。ご苦労さまでしたm(_ _)m。

胞子がたくさん付いているので播いてみようかな。

 

Canvas で Martin Attractor

Canvasでお絵かき第2段!!今度はマーチンアトラクターを描いてみました。しかも色付きです。

Xn+1 = Yn - sign( Xn ) abs( b Xn - c )0.5

Yn+1 = a - Xn

ブラウザのJavascript機能をONにし、ぜひこちらからお試しください> martinAttractor.html

Barry Martin's Hopalong Attractor on CanvasBarry Martin's hopalog attractor on Canvas
Barry Martin's Hopalong Attractor on CanvasBarry Martin's hopalog attractor on Canvas

ページを開いて最初に表示された模様に、+ーボタンで微調整をかけていくといったかんじの使い方です。ページを再読込すると絵柄が変わります。最初の絵柄がモノクロだったり極端に”疎”な場合は概ねハズレなので、ページを再読み込みしましょう。

20年ほど前、SunMicrosystems SPARCStationの SunOS4.1.xとかで MartinViewというスクリーンセーバーが動いていて、この図柄が表示されてました。ビデオカードがモノクロだったので、黒背景に白い点々でパターンが浮かび上がってくるという代物だったんですが、自動的に変化するパラメータにあわせてアニメートする図柄にしばしば見入っていました。後にカラーでも見ましたが、カラーは色がごちゃまぜでちょっと汚かった印象が残ってますね。

クリフォードアトラクターもそうですが、パラメータを変化させて生成された図をパラパラアニメにしたら、きれいな動画ができそうですねー。

Canvas で Clifford Attractor

HTML5の Canvasというものを試してみたくて、先週末からフラクタル系のお絵かき勉強をしていました。それでまた、どうしてもクリフォードアトラクター(Clifford Attractor)を描いてみたくて。

Xn+1 = sin( a Yn ) + c cos( a Xn )

Yn+1 = sin( b Xn ) + d cos( b Yn )

で、先ほどひとまず完成。モノクロ描画をしたら墨汁をたらしたみたいでなかなかいい感じに。というより、色をどう変化させればいいか考えるのがめんどくさかったのでモノクロに、、。

最近のFireFoxやSafariでは動作確認しています。そのほかのブラウザでもCanvasに対応しているものであればたぶん実行できると思います。もう専用ソフトをDLしてインスコして、、なんて必要なくクリフォードアトラクタを楽しめますね〜。ブラウザのJavascript機能をONにし、ぜひこちらからお試しください> cliffordAttractor.html

iPhone5 iOS8.1のSafariでも動きました!「detail」表示には計算にかなり時間かかりますけど。
※ WWWブラウザのウィンドウサイズを変更すると再描画するようになっています。
※ プレビュー表示(粗い点表示)では5万回、詳細表示では800万回、上記の式を計算します。
# Web workersを使っているので、詳細表示計算中でもブラウザがちゃんと応答します。

クリフォードアトラクター

クリフォード・アトラクター1

クリフォード・アトラクター3

お好きな方は、こういうのほんとに好きだと思います笑。マウスクリックのし過ぎで腱鞘炎になってしまったりマウスを壊してしまったりせぬようお気をつけくださいませ。

怪しい光の季節

昨年は11月上旬に多くの植物を室内に取り込んだので、今ぐらいの時期の週末はきっとバタバタでしていたはず。今年は10月中旬より写真のような状態ですっかり落ち着いていて、昼寝明けにこれ書いているっていう余裕っぷり笑

さて。ビフルカツム、ヒリー、レイモイネイはまだベランダに出しっぱなしです。その他は室内取込済ですが、クアドリとワリチーについてはさらにビニールケースに入れています。

クアドリは、低湿度になるとミズゴケが濡れていても葉がしおれてきてしまうのですが、ビニールケールに入れて空中湿度を保ち、葉のしおれを防ごうというわけです。ワリチー(3度目?4度目?の挑戦)も同じような傾向があるように思っていて、今回はビニールケースに入れることにしました。それと休眠はさせないので、「うっかりミズゴケカラカラ」を予防するためという効果も期待しています。とはいえ、ビニールケースの高信頼性にすっかり安心して油断しているとやっぱりミズゴケカラカラにしてしまうので、2,3日おきに重さチェックしています。

platycerium quadridichotomum, Platycerium wallichii

高湿度で空気が停滞すると病気になるので、USB扇風機を1台置いて24h空気を動かしています。 照明は15wぐらいの家庭用白色LED電球を1灯。このケースは”扉”をあまり開放しないので、太陽光が強くあたって中の温度が激高にならないよう、ブラインドを閉め気味にしてかけています。逆に光量が不足しないようLED電球を灯しています。

platycerium quadridichotomum, Platycerium wallichii

↑左端の方に写っているのは、こないだ株分けしたビフル。まだ小さいので今年の冬は待遇をよくしてあげます。

↓怪しい光はこっち!カトレア様。今日は曇天で暗いので怪しさ加減が倍増しています。

led orchids

 

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