このサイトでは ウラボシ(Polypodiaceae)科 プラティケリウム(Platycerium)属 の植物達をビカクシダと呼んでいます.※ほんとは 和名:ビカクシダ=Platycerium bifurcatum

和名麋角羊歯の名前の由来:
「叉状に裂けた葉形が麋(び)すなわちオオシカの角に似ているから。」(原色牧野植物大図鑑・続編(北隆館))

白カトレア

西の趣味家の方から分けて頂いて昨年末にうちにやってきました。自分が咲かせた花ではないんですが、とてもよい花なので写真をアップ。NS16x17cmほど。

香りも良いです。センダン(栴檀)とヒヤシンスを8:2ぐらいの割合で混ぜたような感じがします。

リドレイ

Platycerium ridleyi

水やりをサボって葉がすこしチマチマっとしてしまっても、水をきちんと与え始めると再びグイグイ葉が伸び始める。そんな印象がリドレイにはあります。何度も水やりサボってるってことですね、、。

Platycerium ridleyi

比較的(一時的な)乾燥に強い種類なのかもしれません。と言ったらおおかたのビカクシダはそうなんでしょうけれど、リドレイにはなにか際立つものを感じます。

ビカクハンガー2014

恒例のビカクハンガーです。

右上:リドレイ、右中:アフリカン・オディッティー、右下:アンゴレンセ

リドレイは12月に水やりをサボってしまい伸長中の貯水葉がすこし小さめとなっています。アフリカン・オディッティー、丈夫。芽の動きが止まっているので多少水やりサボっても平気。アンゴレンセいい感じ。

左上:アンディヌム、左下:クアドリディコトマム

アンディヌムは夏の高温のためか、夏〜晩秋の水不足のためか本調子ではない様子。成長サイクル終盤の2枚の胞子葉がショボくてちょっと残念です。クアドリディコトマムは10月頃に5年ぶりに付け直しをし、いくつか子株のポットあげもしました。いまのところどれも問題ないようで、とくに子株については新しい貯水葉が動き始めています。クアドリ親株の輸入も初冬だったし、クアドリは秋から冬にイジるとわりとうまくいく印象がしています。

どれも水切れさせないよう注意。だいたい1週間に1度の水やり。4,5日に一度でもいいかなー。リドレイだけは重さを見て水やりしています。貯水葉がまるっと覆っているので水分蒸発が遅いです。

ビカクシダ・ハンガー

 

右:ウィリンキー1号

左:ウィリンキー 'Rboonchom'

(下にぶらさがってるバスケットは風蘭)

ウィリンキーはどちらも活動開始です。”最初の”貯水葉が動き始めています。このタイミングで水が足りないと1枚目が小さな葉になってしまうので水切れしないよう注意しています。液肥も与え始めました。ハイポネックスNPK666を3000から5000倍程度に薄めにして2週間に1度ぐらい。そろそろ完熟油かすも置こうかな?

ビカクシダ・ハンガー

エレファントティス

Platycerium elephantotis みどりみどりの新鮮なレタス。
真ん中の親株とその両サイドには大きくなってきた子株。阿修羅像みたいですね〜。表情はぜんぶ同じですけど。

Platycerium elephantotis

貯水葉の展開が終わり、胞子葉が伸び始めてきました。

Platycerium elephantotis

今年は大丈夫かと思って油断していたらやっぱり”菌”が侵食してきました。ほんっとしつっこいir。ということで殺菌剤散布しました。

Platycerium angolense

この時期:最低室温15度C。ミズゴケを極端に乾燥させる事のないように水やり(1週間に1度たっぷり)。薄い液肥(NPK666、5000倍ぐらい)を3週間に1回ほど灌水代わりに。

 

12月22日

うちのデンドロ畑。

デンドロ

昨年は直射光当てまくりで高温になり、多くの蕾がボシャってしまったので、今年は遮光を強めにしています。いまのところ順調に蕾が大きくなってきています。

下の写真は Den.Ranpan'Tomisa-2' です。多くのバルブに蕾が来ていて、花が咲いたらだいぶ賑やかになりそうです。株分けして、”毎年咲かせる”用と”3年おきに咲かせる”用と複数つくるのもよさそう。

デンドロ

今朝のトリ姉。開花し始めてから1ヶ月半弱ほど経ちました。このあと花を切って、いまはコップにさしてあります。

C. trianaei

カトレア交配種が微増中です。

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