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7月24日
投稿者: plattojp 投稿日時: 日, 07/24/2016 - 12:34そろそろ7月が終わってしまいます。あと2ヶ月もすれば室内取り込みを考えなければいけなくなるなんて・・・。早いものですねぇ。
↓ Platycerium sp. 'Horne's Surprise' ホーンズサプライズ(2回目)です。以前育てていたときは成長期も乾湿のメリハリをつけて栽培していたんですが、今回はミズゴケはずっと湿りっぱなしの管理をしています。びっしょり濡れっぱなし、というより湿りっぱなしといった感じ。ホーンズサプライズ本体やミズゴケには水をかけず、ヘゴ板を濡らすように水をかけています。
左側の貯水葉のときは、若い葉がもっとテカテカしていてシワの彫りがもっと深かったように思うんですが、いま成長中の葉は彫りも浅くテカリもあまりなく通常モードっぽい葉。
↓ Sinningia eumorpha 一昨年(だったかな?)植物を輸入するときにミニマムオーダーの価格調整のためにセレクトしたシンニンギア。テキトーに3球を平鉢に植えて、なんとなく世話をしながら。気が向いたときに肥料を上げてみたりして(笑)でも冬は外に出しっぱなし、とか。けっこう丈夫です。
原種らしい素朴なシンニンギアですが、よく見ると豊かで深い味わいがある姿と花だと思います。
↓ プルメリアの枝を買っておまけで貰った種を播いたもの。何の品種の種かは不明です。
↓ Plumeria x rubra 'Black Tiger' 蕾が大きくなってきました。けっこう濃い赤です。どんな香りがするのかもはやく嗅いでみたい!花の大きさもどのぐらいになるのか楽しみ。根が充実していないだろうから、あまり大きくは咲かないのかもしれません。できたらクラスター咲きになってほしいです。
↓ ♀Hibiscus waimeae subsp. waimeae X ♂Hibiscus x rosa-sinensis 'Tahitian Princess' 昨年採種して播いたもので、約1年が経ちました。3つとも顔が違っています。一番奥のものが一番色素が少なくて、でも葉柄は赤く、多分黄色い花が咲くのではないかと予想。真ん中のは一番色素が濃くて、葉柄や葉脈が赤く、成長が完了した葉にはベタっと赤い色素が全体に現れてきます。おそらく真っ赤な花かなと予想。手前のはちょうど中間ぐらいの色素量で、赤とかピンクとかの花かな?と予想しています。早ければ今年、遅くとも来年には咲くのではないかと思ってます。楽しみです。
↓ Hibiscus waimeae subsp. waimeae 2日目の花。今年は2枝伸びていて、それぞれの枝に交互に咲いています。爽やかでほんのり甘く南国風で清潔感のある香りがします(←分かりにくい)。
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7月10日
投稿者: plattojp 投稿日時: 日, 07/10/2016 - 13:46↓Plumeria x rubra 'Black Tiger' 葉がない棍棒状の接木苗を植え付けて20日ほど経ちました。接木苗とあって5本前後の長い根っこがすでにあったのですが、おかげですんなりと葉が展開し安心できる状態となりました。スリット鉢のスリットからは新しく伸びてきた根が幾本も見えます。花芽もしだいに大きくなってきていて開花するのが楽しみ。・・・が、これはじつは間違って入手してしまったものなんです。’Black Ruby'という名前で売られていたので、ハワイのプルメリア育種家Jim Little氏作出の’Black Ruby’だとすっかり信じ込んで購入したんですが、入手直後にJL Black Rubyではないことが分かり相当がっかりした次第。でも、次々と葉を展開させている姿を見ているうちになんだかかわいくなってきました(笑) 濃い赤の花が咲くはずですが、株のパワーもないし日照もちょっと足りなさそうな気がするのでどんな花となるか。全体的に色素濃いめなのか、葉の色が暗めです。明るい緑色の葉っぱが好きなんですけどね。きっとこれもなにかのご縁と考え、もうしばらく育ててみるつもり。ある日突然、ほかの苗の台木になってるかもしれませんけどね。
AKA(Also Known As(・・・としても知られている))ということで 'Black Tiger'には他にも4711, Red Dragon, Red Dragon Heartなどといった名前もあるみたいです(参:Florida Colors Plumeria)。あぁ紛らわしい。
↓キョウチクトウつながりということで、パキポ2号(画像にマウスカーソルを重ねると写真が切り替わります)。葉っぱがけっこう濃い緑色でちょっとゴワゴワした感じです。5月頃にちょいちょいハイポネックス666をあげていたのでそのせいかもしれません。もしくは、こういう個体なのか。最近はもう液肥はあたえていません。暑くなってきたせいもあるかもしれませんが、ちょっと前から用土がよく乾くようになってきました。ついこないだやっと花茎が全部脱落したんですが、よく乾くようになって来たのはその後からかもしれません。花が咲いている間はやっぱり根はあまり活動しないのでしょうか。表土が乾いてきたらジャブジャブ水やり(撮影後さっそく水やりしました)。
↓パキポ1号。1週間ほど前に10枚ほど葉が急激に黄色くなり落ちてしまいました。落ちたのは、1月中旬ぐらいから伸びはじめていた葉で、それから5ヶ月が経過していたもの。葉の寿命かなとも思いましたが、梅雨らしい天気が続いたときに潅水を控えめにしたことがあったので、それが原因で落ちてしまったのかもしれません。多肉の会で「夏に水がきれるとすぐ葉を落とす」と何度か耳にしたことがあり、あぁやっぱりそれが原因かと思ったことがあります。毎年気をつけているつもりなんですが、水はけが良すぎる用土で植えているのですぐに乾いてしまいます。
↓リドレイ2号(画像にマウスカーソルを重ねると写真が切り替わります)。貯水葉が1枚完成。次の貯水葉が完成すれば緑完全復活。貯水葉が鉢を包み始め、鉢を持つときに貯水葉が傷つかないようにと、吊り金具を付けました。たしか昨夏は水やりを忘れていたところに直射光を当て貯水葉を葉焼けさせてしまいました。今年は気をつけないと。貯水葉が鉢を覆ってしまうと目視で乾き具合を確認できなくなってしまうので、重さをみて水やりのタイミングを逃さないようにしなければ。
↓アフリカン・オディッティー。貯水葉の伸びっぷりがアフリカン・オディッティーのいいところ!ぐいぐい育つ〜、と思って水をやり過ぎるとわりとすぐに貯水葉がおひたし状になってしまいます。すぐに枯れてしまうような症状ではなく美観を損なうためにあまり好ましくないと考えているものなので、そんなにシリアスには捉えませんが、そうなったときは水やりの頻度を気持ち減らしています。今シーズンはまだおひたし様にはなっていません。
↓Platycerium quadridichotomum(右上角は子象2号)。5月下旬頃だったかに株分けしたものでもう活着しています。どの株も株分け後に伸びた胞子葉が1枚はあります。上段左より2鉢、下段右より2鉢はそのうち分譲予定です。
↓デンドロのアグレガタム。’Florida Sunshine’のほうは素焼き平鉢にヘゴブロックで植えてあるのですが、先週から腰水栽培に移行しました。ぺしゃんこになっていた古いバルブが膨らんできています。左には水苔植えのアグレガタムJP大輪個体が。これは今年の世界らん展で入手したもの。ミズゴケ植えは根腐れがこわいので普通の水やりしています。
↓ブルアマさん他。
↓2日目のHibiscus x rosa-sinensis 'Tahitian Princess'
開花初日のピンクが強いTPはあまり好きではないです。2日目になるとだいぶ赤成分が抜けてきて、シルバー、クリームの繊細な色合いになります。これでいい香りがすれば、文句なしなんですけどね〜
朝の水やり後にまったり写真撮ったり朝ごはん食べたりしていると、一段落ついた頃にはもう10時とか。出かけるにしては微妙に遅きに失した感があり、けっきょくは近場を徘徊する程度で終わってしまったようなそんな休日、7月10日でした。
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ビフルカツム系
投稿者: plattojp 投稿日時: 日, 07/03/2016 - 04:23↓ヒリー、実生選抜(自分が播いたのではない)。胞子葉がぐねぐねうねるタイプ。板付があまりなじまないので鉢植えにしていますが、この葉型は鉢に植えたほうが見栄えがいいです。
↓ ヒリー。かなり前に西のK氏よりいただいたもの。まいまいK氏、お元気にしてらっしゃるのでしょうか。胞子葉の端部がけっこうひろがるタイプですが、ここ数年、なかなか本調子を引き出してあげられずにいます。
ヒリーはいろいろなタイプがあってほんとうに興味深いビカクシダです。胞子葉の表情が見やすいように鉢植えで管理すると面白いんじゃないかと思っています。広いスペースが有ればコレクションしてみたいですが、なかなか・・・。胞子播きしても面白いのがでてきそう。
↓ビカクシダ1号。ビフルカツム。なんとか生き残っていますが、けっこう丈夫なのでついつい油断してしまってなかなか作があがりません。ぐんぐん育って以前のような群生になってほしいところ。もう一株あるクローンは棒につけてあって群生仕上げねらっています。
↓ビフルカツム、別アングルから。3、4年前から鉢植えにしているビカクがいくつかあります。夏は板付だと水苔がすぐに乾いてしまって管理が難しい(めんどくさい)ことがあるんですが、鉢植えだと水分の変化が穏やかで、その分生育も安定するのか葉の仕上がりが綺麗です。逆に、それで安心してしまって水が足りなくなってしまい、気づいたら葉がちんまりしてしまうこともあるんですが。
小さい鉢なら鉢底まで水苔を詰めてしまってもけっこう乾きますが、6号以上ともなると水苔の量が多くなるので乾きにくくなってきます。スリット鉢のスリットの部分は発泡スチロール緩衝材にして、水苔の量を減らし、通気性も確保しています。
↓ Platycerium willicnkii 'Rboonchom'
ウィリンキーは、その姿だけではなく貯水葉の葉脈も綺麗です。↓緑色の貯水葉に映える黒い葉脈。
↓ Dendrobium Yukidarum 'King'
恒例の季節外れデンドロ。いま咲いているところより下の部分は冬の間に咲きました。 昨年末に室内に取り込んだときにまだ”充実”していなかったバルブの上の方が、室内でその後おくれて完成し、そのタイミングの違いがそのまま開花期の違いとなってあらわれているわけです。一般ご家庭での温度管理ではデンドロを綺麗に咲かせるのは難しいですね。
ただこの時期に咲く花の、みずみずしくてゆったりとした感じはとても好きです。香りも冬に咲く花と比べてなんとなくさわやかな気がします。
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ハイビと挿し木
投稿者: plattojp 投稿日時: 日, 06/26/2016 - 11:28T.P.今週も咲きました。大きいけどT.P.にしては小さめの花。
↓ プルメリアの挿し木。初めての挿し木で、ちゃんと根付くかどうか不安。あと1ヶ月様子見て根っこ出なかったら接木にトライする予定。
左下のはオオヤエクチナシを挿してみたもの。ナヌとかティアレを買おうかと一瞬思ったのですが、クチナシなら屋外で越冬できるし花も大きいし香りも強いし、ということで自宅万損敷地内の植栽剪定で刈られた枝をもらってきて挿してみました。
通勤路の木陰でつやのある大きな葉を茂らせ、直径12,3cmはあろうかと思われる大きな花を毎年咲かせる本種があるんですが、あのつやつやの大きな葉を木陰で茂らせている様子がなんとも熱帯的(亜熱帯的か?)な雰囲気を醸し出していて、それが好きで以前から気になっていました。うちのベランダだと風が通りすぎて葉が小さくなってしまいそう。
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象さんリセット
投稿者: plattojp 投稿日時: 木, 06/23/2016 - 01:35けっきょく象さんもリセットしてしまいました。今回は3回めのリセット。前回のリセットはこちら。
大きく前に張り出した胞子葉がかなりの圧迫感を醸し出し、ベランダ通行の障害になり始めていたので思いきってリセットしました。ああスッキリ!!!
正面、左に、右に、と株が3面あったところから、左と右に付いていた株を残しました。
↓ 残す株を切り取ってから正面の古株を剥がす、という流れ。正面の古株はしっかりと板に張り付いていて、剥がすのにひと苦労しました。剥がした面、下の方の明るい色の部分は前回使った水苔。その上の黒い部分は腐葉土とSugoi-ne1号です。すこしズームインしてみましょう・・・
↓ こんな感じです。腐葉土+Sugoi-ne1号層のさらに上にはもさもさと雑多な感じのゴミが溜まっていますが、これは、ハイビスカスやパキポの花がら、枯れた葉っぱなどを放り込んだものです。ベランダ点検していると、ちょっとした”ゴミ”が出るんですが、わざわざゴミ箱までもってって捨てるほどでもないし、かといって放置しておくのもよくないし、そういう迷ったときにはビカクシダの貯水葉の後ろ側にポイしてしまいます(笑)。仕留めたゴキや葉虫なども入っています。さらにズームイン・・・
↓水苔部分です。まだ水苔の形を保ってますね。見た目の意外としっかりしているんですが、でも触るとポロポロと崩れやすくなっています。ビカクシダの根も張っているはずなんですが、ぱっとみた感じではこれが根かよく識別できません。古い根は枯れてしまっているんでしょうか。
↓ 腐葉土+Sugoi-ne1号の部分。黒部分の下層1/3ぐらいが腐葉土、残りがSugoi-ne1号です。よくみると紐状のものがからみ合っているのがお分かりいただけるでしょうか。これ、象さんの根っこです。水苔の方とはかなり様子が違っていて、腐葉土+Sugoi-ne1号に根っこ全部来ちゃってんじゃないだろうかってぐらい根の張り具合がスゴイです。
Sugoi-ne といえば、情熱と個性に溢れるホームページが密かにやみつきになっているんですが、この象さんの根っこを見たときに、ほんとに笑っちゃうんですが、おもわず「へーっ、スゴイね!」てつぶやいちゃいましたよ笑
Sugoi-ne 100%植えはまだやっていませんが、試験的にやってみようか考え中。Sugoi-neの使用法にはいくつかルールがあるので、ビカクシダのSugoi-ne100%植えはどーかなー?て感じですが。基本水苔植えで、Sugoi-neをサプリメント的に使えば管理は楽かもしれません。
Sugoi-ne1号は耐用年数1〜2年ほど。現在は1号は販売されていませんが、より長持ちする2号があるようです。
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