毎年恒例、葉っぱの間引き
投稿者: plattojp 投稿日時: 土, 06/28/2014 - 00:39今朝のビカクシダメンテ。ビフルカツム2号とレモイネイ、葉っぱを間引きました。
ビフルカツムなど勢いがよくて葉が重なり合いやすい種類では、カイガラムシがなかなか駆逐できなかったり、奥のほうまで日光が差し込まずに葉が軟弱になってしまったりということが起こりがちです。多すぎる葉をちょっと整理してあげると、ビカクの健康にも良いことがあるし、なによりも見た目がサッパリして育て主も良い気分に!
↓間引く前
↓間引いた後
なんとなくスッキリしているの分かりますか?
とくにこの株は勢いが良く、そのうえ群生株なので、放っておくともうモジャモジャになってしまうんです。ときに、完成した胞子葉の枚数は8〜10枚になることも。それをぐぐっと5枚程度まで減らします。
。。。うーん、でもどちらかというと荒わざですよねぇ笑
マダガスカル比較
投稿者: plattojp 投稿日時: 日, 06/22/2014 - 04:20最近しばしば見かける”コウモリラン マダガスカル”をゲットしてみました(左:以下「コウモリマダ」)。うーん、これってビフルカツム系の園芸品種では?にしては値段高いなー、と思ってしばらく様子見していたのですが、流通から消えて手に入りにくくなってからでは遅い!ということでついに入手してみわけです。それもなんとAmazonで笑 この姿で”マダガスカル”といわれて連想するのは、やはりアルシコルネのマダガスカル・フォームではないかと思いますが、この2種類を並べてみました。右側のビカクは従来からあるアルシコルネのマダガスカル・フォームです(4月に輸入しました:以下「アルマダ」)。
こうして並べてみると2つは別の種類のようにみえますけれども。コウモリマダはなにゆえに”マダガスカル”なのか。[可能性1]じつはアルマダ、そのもの。生産者の技がすごすぎてまるで別種のように育ってしまっている。[可能性2]ビフルカツムかヒリーの園芸品種で品種名が”マダガスカル”。[可能性3]アルマダに矮化剤か何か薬がかかっている。あたりでしょうか、、。うーん。
2つのビカクシダの個人的印象まとめ↓
アルマダの印象をベースに:
A・胞子葉、切れ込みが深く裂片の幅が狭い
→コウモリマダ:切れ込み浅め。裂片の幅が広い
B・胞子葉、葉の輪郭はなめらかな曲線でシュッとしたイメージ
→コウモリマダ:輪郭は波打つ
C・胞子葉、葉の先端の方は扇のようにひろがる
→コウモリマダ:ひろがるけれど、葉の面積が先端のほうに集中する感じ
D・胞子葉、色は深めの緑で毛が濃い
→コウモリマダ:アルマダより深い緑。毛は濃い。
E・貯水葉、まだ小さな貯水葉の縁には黒い毛が多い→コウモリマダ:同様。アルマダとの区別がつかない
F・貯水葉、縁に切れ込みが入らない
→コウモリマダ:まだ大人でないため確認できない
G・貯水葉、上部は筋張る
→コウモリマダ:まだ大人でないため確認できない
H・値段、高い
→コウモリマダ:値段、高い
文句なしに一致している特徴はEの若い貯水葉の特徴とHの値段の高さだけ。
やっぱり可能性2の方向かなぁ、と思いながらも久々にアルマダを画像検索してみたら、、、色が深く、胞子葉の縁が波打っている姿の画像がいくつかヒットしてきますね。それがコウモリマダの画像検索結果、大人と思われる姿によく似ている!!
「アルマダの新たな1タイプ(サブタイプ?)」という[可能性4]が浮上???
品種登録検索しても出てこないし、海外のパテント商品?謎は深まるばかりー。
いずれにせよ、我が家のこの2つのビカクはまだまだ大人の株ではないので、これからじっくりと大きく育てて特徴を見ていこう思ってるところです。
P.S. 「コウモリマダ」って早口で10回!! きっと「コウモリ玉」と言ってしまうでしょう笑
屋外越冬失敗
投稿者: plattojp 投稿日時: 木, 06/19/2014 - 20:51Platycerium bifurcatum、ビカク1号、、、。屋外越冬、ミスりました。厳冬期に多めに水をあたえてしまいました。根腐れせず胞子葉が元気なままだったため、過ちになかなか気づかなかったのでしょうねぇ。おや?っと思ったときにはすでに手遅れ、芽が腐ってしまっていました(2月下旬)。
でもあきらめずに、その後は水を控えめに管理。4月からは「乾いたらたっぷり」水やりを維持していたところ、生き残っていた子株の芽がなんとか動き出し、 復活も期待できそうな感じに。
”あきらめずに”ってのには理由があって、じつはこのビフルカツム、やらかしてしまったのはこれで2度目なのです。6,7年前に実家で暮らしていたとき霜にあててしまったことがあって、胞子葉が全部枯れ落ちてしまい瀕死の状態に、というのが1度目。そのとき、なかなか捨てきれず、春になって庭に放置していたら6月頃になって奇跡的に子株が吹いてきて、その子株を養生して 云々・・・ それまで元気に育っていた株が急激なダメージを受け、葉も芽もなくしてしまうという状況下でも、根はかなり長期間生きているようなのです。もちろん、こんなふうに復活できるのはビフルカツムの性質が強健だからなのでしょうけれど。
まだまだ安心できる状況ではないのですが、そろそろ鉢あげして養生しようかなと思っているところです。
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梅雨入り
投稿者: plattojp 投稿日時: 土, 06/07/2014 - 02:48"晴れて"今年も梅雨入りと相成りました。湿度が高く気温もほどよく、ビカクシダの葉の伸長には申し分ない季節です。でも、一部の植物にとってはやっかいな季節でもあるわけで、、。
プセウドリトス、ユーフォルビアは雨が当たらないように室内に取り込みました。そして、徒長しないようにとLED照明を当て、横からはUSBファンで風を送り。5月の水やりで水分を吸わせ、体が硬くなったところでまた水を切り、いま鉢内は乾燥している状態となっています。タコは金輪際で、こないだの多肉バザールで入手したものです。腕が急に上に伸び出したりしないか心配ですーw。
まさにジレンマ。
ふたたび#1
投稿者: plattojp 投稿日時: 月, 06/02/2014 - 10:426,7年前まで育てていたものの、譲ってしまったビカクシダを最近ふたたび集めはじめました。
↓Platycerium stemaria。オク!で入手したものです。ローレンティではなくスタンダートなものだと思います。ていうか、スタンダードタイプであってほしいです。ヘゴ板についていたのですが、小さな株で水苔の乾きが激しかったので、鉢植えにして養生中です。1.5ヶ月前にうちにやってきたときには胞子葉がちょうど伸長しきったタイミングだったのですが、小さな株で勢いがあったり新しい水苔が効いたりしたのか、また芽が活動をはじめました。
以前所有していたステマリアは、大きく育つ前に手放してしまったのですが、今度はじっくり丁寧に大きな株に育てて維持したいと思っているところ(ローレンティだったらまた手放しちゃうかもしれません)。ステマリア(スタンダートなタイプ)の味わい深さに最近気づきました。
↓Platycerium coronarium
当サイトに、以前育てていたコロナリウムの写真が残っていますが、年々容赦なく大きくなる育ちっぷりに恐れをなして手放してしまったという・・・。あぁ、なんと無責任な!おしいのぉ、おしいのぉ。手放したことをずっと気にしていたんですが、この度ふたたびオク!で入手いたしました。やはり本種もスタンダードなカタチでデカくなる個体であることを願っています。
うちにやってきてから40日ほど経ちました。いつかなぁいつかなぁ、と枯れた貯水葉の襟巻きをめくっては芽の動きをチェックしていたのですが、もうそんなことしなくても良いほどまでに芽が膨らみました!待望の再起動です。今年はどのぐらい大きく育ちますかねぇwkwk
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