このサイトでは ウラボシ(Polypodiaceae)科 プラティケリウム(Platycerium)属 の植物達をビカクシダと呼んでいます.※ほんとは 和名:ビカクシダ=Platycerium bifurcatum

和名麋角羊歯の名前の由来:
「叉状に裂けた葉形が麋(び)すなわちオオシカの角に似ているから。」(原色牧野植物大図鑑・続編(北隆館))

LEDはじめました。

じつは最近ですね、カトレヤが増えてきています。でも今の季節は日照不足が心配で。そこでLED電照栽培を試してみることにしました。下写真2枚。

GrassyLeDio27 Purple

電子顕微鏡写真

理科の教科書とかできっと見たことがあるにちがいないシダの胞子嚢の電子顕微鏡写真。機会あって試しに撮影してみたもの。でもこれビカクシダの胞子嚢ではなくて、イヌワラビ。

生えていたのを採ってそのまま試料として使ったからこんな感じ。乾燥してたらパカッと割れて胞子の粒粒が出てきているところが撮れたのかも。

イヌワラビの胞子嚢

モニターで映像を見ながら粒子の粗さやピント、コントラストとかブライトネスを合わせるのだけれども、これがけっこう難しい!というわけで、ピンボケではあるけれども、これが本日のベストショットw

他にも、桜の落ち葉を試料にして気孔を撮ろうとしたけれども、ピント合わせがまったくうまくいかなくて断念。くっきりシャープな電子顕微鏡写真とかどうやってとってるんだろ。きっとお高い装置を使えばで楽に撮れるんだろうな。

レモイネイRESET

レモイネイの群生株をリセットしました。2008年のリセットから3年目。成長旺盛。

Platycerium veitchii var. Lemoinei

密着生活

11月7日の夜にビカクシダを取り込みました。昨年と一昨年のビカクタワーはビニールで覆ったわりとクローズな環境で管理していましたが、今年はおなじタワーでも開放型にしてみました。こっちのほうが目が行き届く感じです。湿度は大変な低湿度になりますが、こまめに世話すればまぁなんとかなるレベル。

ビカクタワーVer2

もう少し寒くなっても大丈夫な雑多系の植物などはまだ外にいてもらいます。耐寒性のあるビフルカツム、ヒリーの系は今年も屋外越冬の予定です。

4月中旬ぐらいまで5ヶ月間にもおよぶコヤツらとの密着生活の始まり。ちょっとストレスw(了)

 

ケンイチ!

ケンイチさんです。3年前に子株を取って板に着けたものがだいぶ大きな群生になって来ました。でも親株のような見事な姿には程遠いです。根部のミズゴケを多くすればもっと大きく育つような気もします。

ケンイチ

もう一回ばらして付け直そうかなぁ。。

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